BTS(防弾少年団)のシングルCD『Butter』が、発売からわずか1週間で197万枚を売り上げた。
7月16日、CD販売枚数集計サイト「HANTEO」チャートによると、7月9日に発売されたBTSのシングルCD『Butter』は1週間(7月9~15日)で計197万5364枚も売れた。これは今年発売されたアルバムの販売枚数では最多の数字だ。
これでBTSは、2020年2月に発売した4枚目のフルアルバム『MAP OF THE SOUL:7』(337万枚)、2020年11月に発売した『BE』(227万枚)、2019年4月に発売した『MAP OF THE SOUL:PERSONA』(213万枚)に続き、歴代初週最多販売枚数ランキング1~4位を独占した。
シングルCD『Butter』は、5月21日に発売されたデジタルシングル『Butter』と新曲『Permission to Dance』、そして2曲のInstrumentalバージョンの計4曲が収録された。
音源チャートでも『Butter』と『Permission to Dance』は、ずば抜けた成績を記録している。
『Butter』は、米ビルボードのメインシングルチャートである「HOT100」に初登場1位を記録すると、最新チャート(7月17日付)まで7週連続トップを守り、MRCデータが発表した2021年上半期レポートで「今年上半期、アメリカで最も多くダウンロードされた曲」1位に上がった。
『Permission to Dance』は、韓国の主要音源チャート1位はもちろん、日本のオリコン最新チャート(7月19日付/集計期間7月5~11日)でも、3日間だけの集計でダウンロード数4万件を記録し、週間デジタルシングルランキング1位となった。
なおBTSは来る9月25日(現地時間)、ABC、BBC、Fx、YouTubeチャンネルなどで放送される全世界的な生中継イベントである「Global Citizen LIVE」に参加することが決まった。
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