“K-POP第4世代アイドル代表” TOMORROW X TOGETHERが見せた「恐ろしいほどの成長」とは

2021年07月06日 K-POP #TXT

K-POPボーイズグループTOMORROW X TOGETHER(以下、TXT)が、2ndフルアルバム『The Chaos Chapter:FREEZE』の活動を成功裏に終えた。

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TXT(スビン、ヨンジュン、ボムギュ、テヒョン、ヒュニンカイ)は去る5月31日に2ndフルアルバム『The Chaos Chapter:FREEZE』をリリース。リード曲『0X1=LOVESONG(I Know I Love You)feat. Seori』とグループ初の英語曲『Magic』で、国内での活動を展開した。

また、6月25日にはラッパーph-1とWoodie Gochildがフィーチャリングしたデジタルシングル『0X1=LOVESONG(I Know I Love You)feat. ph-1, Woodie Gochild, Seori』を発表した。

(写真=BIGHIT MUSIC)

TXTは今回のアルバムで韓国を含むアメリカ、日本など主要グローバルチャートで自己最高記録を更新し、“順調に成長したグループ”であることを証明した。

『The Chaos Chapter:FREEZE』は発売から1週間で63万563枚を売り上げ、デビュー3年目のK-POPグループの成績では過去最多売上を記録。さらには『0X1=LOVESONG(I Know I Love You)feat. Seori』でデビュー後初の地上波音楽放送1位を含む国内音楽放送4冠を達成し、国内最多冠を記録した。

『The Chaos Chapter:FREEZE』は米ビルボードのメインアルバムチャート「ビルボード 200」でチャート5位にランクインし、3週連続でチャートインしている。この記録もやはりデビュー3年目K-POPグループとしては歴代最高であり、2021年に入り現在までの「ビルボード200」で、K-POPアーティストのアルバムとして最高順位を叩き出している。

ほかにも、今回のアルバムは日本のオリコンが発表した6月21日付の週間アルバムチャート(6月7~13日)で7万6806枚の売上を記録し、1位に躍り出た。

TXTは昨年5月にリリースした2ndミニアルバム『夢の章:ETERNITY』をはじめとし、3rdミニアルバム『minisode1:Blue Hour』や日本1thアルバム『STILL DREAMING』、今回の『The Chaos Chapter:FREEZE』など4枚のアルバムが、オリコン週間アルバムチャート1位に連続ランクインした。

オリコンが公式ホームページに掲載した記事によると、4枚のアルバムが連続で1位になった海外アーティストは史上4番目であり、海外の男性アーティストとしては歴代2番目となる。

“新人”からかけ離れたTXTの飛躍

TXTは、完成度の高い音楽とパフォーマンスを披露し、国内外のメディアから賛辞を受けている。

イギリスの音楽専門誌『NME』はTXTの新曲について、「メンバーたちのアルバム制作作業への高い参加度や、前回のアルバムと同じく共感を引き出すストーリーテリングで、TXTは今回のアルバムに闇の中の一筋の光を照らした」と評価し、星5点満点をつけた。

同誌は続けて「彼らはいつも青少年と青年たちが共感できる率直な話を共有しようとしてきた」とし、「今回のアルバムは歴代最高のアルバムであり、彼らの大きな成長を代弁できるものだ」と明らかにした。

ファッションマガジン『DAZED KOREA』は、「TXTは若いのにもかかわらず新人とは遠くかけ離れており、K-POP界最高の期待株となっている。彼らは全世界が注目するなか2019年3月にデビューした後、しっかりと成長を重ね世界制覇を狙えるアーティストになった。“K-POP第4世代アイドル代表”と呼ばれる理由がわかった」と述べた。

TXTは共感できる歌詞で世界の10代から熱狂的な支持を得た。収録曲『Anti-Romantic』は、ロマンチックなメロディとは真逆のキャッチーな歌詞で、他人との関係を望みながらも関係を持つことに恐怖感を抱く内容で10代の好みにヒットし、TikTokではトレンドにまでなった。

TXTはTikTokフォロワーが1000万人突破を達成するなど、K-POP男性グループで2番目のフォロワー数を誇っている。

活動するたびに自己最高記録を更新し、恐ろしいほどの成長を見せているTXT。今後のさらなる活躍には期待をするしかない。

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