歌手キム・スチャンが芸能界の仲間に金銭取引を提案したという疑惑について反論した。6月28日、キム・スチャンはファンカフェに長文を投稿し、疑惑を強く否定した。
彼は「トロットマンでも芸能界の仲間でも、誰かに電話して、泣きながらコミュニケーションをしたり、特に金銭的にお願いしたりしたことはまったくないし、今後もないことを明確に申し上げる」と強調した。トロットとは、K-POPとは異なる、いわば“韓国の演歌”といえるジャンルのことだ。
続いて「私はこれまで忙しく、他のトロットマンたちもそれぞれ忙しく、直接的なコミュニケーションをとることが難しい」と説明し、「これ以上、そういった虚偽事実で刺激的な映像で制作し、YouTubeに投稿される方は、そうしないで」と頼んだ。
先立ってキム・スチャンは6月24日、インスタグラムを通じて、所属事務所と働いた3年間に精算された金額は0ウォンで、借金が2億ウォン(約2000万円)を超えると主張し、大きな話題となった。
それに対して所属事務所であるMUSIC Kエンターテインメントは、「透明な清算処理のために毎月、本人と確認の手続きを踏んで署名をもらう精算過程を経た」と反論。するとキム・スチャンは「毎月、精算表をくれたのは事実だが、精算金はなかったし、むしろマイナスで、衣食住の名分でもらったお金(月謝など、その他の生活を維持するためのお金)はすべてローン処理され、借金が増えていく精算書だった」と主張した。
両者の意見が大きく食い違っている状況だ。
【注目】「ママ、ごめん…」生活できず兵役についた歌手キム・スチャン
以降、キム・スチャンが芸能界の仲間からお金を借りようとしたが、断られたなどと刺激的な内容のYouTube動画が広がったりもした。キム・スチャンは現在、兵役義務を履行するために社会服務要員として代替服務中だ。
キム・スチャンの文章全文は、以下の通り。
◇
スチャンです。
過去のVライブでも述べたように、今回の残念なことで、YouTubeに明らかな虚偽事実に基づいて作られた映像によって、傷ついた女王、プリンセス様のために確実かつ、断固として申し上げます。
スチャンはトロットマンでも芸能界の仲間でも、誰かに電話して、泣きながらコミュニケーションをしたり、特に金銭的にお願いしたりしたことはまったくないし、今後もないことを明確に申し上げます。
私はこれまで忙しく、他のトロットマンたちもそれぞれ忙しく、テレビ撮影時に顔を合わせるくらいで、直接的なコミュニケーションをとることが難しいです。
だからこれ以上、そういった虚偽事実で刺激的な映像で制作し、YouTubeに投稿される方は、そうしないでください。それもまた職業であることは認めますが、事実に基づいてくれればと切ない思いがあります。
一方では、それほどスチャンに興味を持ってくれた証拠でもあり、感謝するところもありますが、内容があまりに話にならないため心が穏やかでなく、文章を残します。
動揺された女王、プリンセス様たちは、違うということはわかりますが、大衆の方々が見られたときに十分に誤解する可能性があるので、見つけるたびに報告してください。
応援ありがとうございます。愛しています。
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