俳優イム・シワン、レギュラー出演の人気バラエティ終えて語った“満足感”とは【一問一答】

2021年06月24日 話題

K-POPボーイズグループZE:A出身の俳優イム・シワンが、レギュラーを務めた韓国tvNの人気バラエティ『車輪のついた家2』の放送終了を迎えて心境を語った。

彼はラストをともにしたヨ・ジングに感謝を伝え、一番記憶に残ったゲストにオ・ナラを挙げた。

【写真】イム・シワンの“怖すぎる”近況

イム・シワンはこれまで、すべての料理の材料をハサミで下ごしらえしたり、綺麗好きらしく使った道具はすぐに整理したりするなど、“自炊力”の高さで視聴者の共感を呼んだ。

一方で、これまでの出演作品で見せた“完璧な人”という面貌とは違う一面も見せた。ヤギのことをオオカミと呼んだり、マッククス(そば冷麺)のレシピを間違えたりするなど、人間味あふれる姿が笑いを誘っていた。

ソン・ドンイルやキム・ヒウォンら人気俳優と本当の兄弟のようなコンビネーションを披露し、毎週金曜夜にお茶の間へ楽しみを届けたイム・シワンは、ゲストとも気兼ねなく交流する姿で親しみのある魅力を発揮した。

(写真=tvN)

去る6月18日放送の『車輪のついた家2』最終回で、イム・シワンは誕生日を迎えたソン・ドンイルのため、ヨ・ジングと一緒にウニのわかめスープなど豪華なお祝い料理を用意するという優れた料理の腕前を披露した。

また、ソン・ドンイルの好みに合わせておやつを用意したり、釣り中に船酔いに苦しむソン・ドンイルとキム・ヒウォンに気を配ったりするなど、共演者を思いやる繊細さも見せた。

今回、イム・シワンは所属事務所PLUM A&Cを通じ、『車輪のついた家2』放送終了と関連した一問一答を公開した。

「忘れられない思い出に」

以下、イム・シワンとの一問一答。

―約2カ月間の長い旅程を終えた。初めてレギュラーを務めたバラエティ『車輪のついた家2』を終えた感想は?

普段から旅行が好きな僕にとって、忘れられない思い出をプレゼントしてくれたありがたい旅行でした。韓国各地の美しいところを先輩たちと一緒に行くことができ、感謝の気持ちが大きいです。

特に最後は、(ヨ・)ジングと一緒にできたおかげで有終の美を飾ることができました。ジングともっと一緒に旅行できたら良かったと思うこともありましたが、最後は済州島旅行で終えられて良い思い出になりそうです。僕にとって楽しい時間だったように、視聴者の方々も、たくさんの癒しを感じてほしいです。

―ソン・ドンイルやキム・ヒウォンなど、そうそうたる先輩たちと共演をしたが、彼らとのコンビネーションはどうだったか。

シーズン1から見ていたので、2人の先輩に親しみを感じました。特に、ヒウォン先輩は作品で何回か共演したことがあるので気が楽でした。ドンイル先輩とは共演したことがなく、今回のバラエティで初めてお会いしましたが、色々と気を使ってくださりありがたかったです。

先輩方は僕がうまく馴染めるよう、“やりたいことは何でもやってみよう”と心地よい雰囲気を作ってくださりました。楽しく旅行をしてきたような気分です。改めて、感謝の言葉を申し上げたいです。

―『車輪のついた家2』で訪れた平昌(ピョンチャン)や浦項(ポハン)、慶州(キョンジュ)、智異(チリ)山、南楊州(ナミャンジュ)、光州(クァンジュ)、済州島(チェジュド)などの美しい風景が印象的だった。「視聴者にも癒しを感じてほしい」と言っていたが、その思いは伝わったか。また、一番記憶に残るゲストとエピソードは?

旅行に行くことが大変な今の時期だからこそ、視聴者の方々の代わりに韓国の津々浦々を訪れる気持ちで今回のバラエティに臨みました。一生懸命頑張ろうと思いましたし、シーズン1を見て自分が癒しを受けたように、今回のシーズン2でも癒しを感じてくれた方々が多いことを願っています。

一番記憶に残ったゲストを一人だけ選ぶのは本当に難しいですが、あえて選ぶとすればオ・ナラ先輩です。とても可愛がってくださっただけでなく、テンションも高くて本当に面白かったです。最初から最後まで盛り上げてくださったおかげでより楽しめましたし、サムギョプサルやオ・ナラ先輩手作りの牛肉味噌チゲを一緒に食べたことも良い思い出になりました。

カクテルを作ったことも記憶に残っています。チョン・ヘジン先輩がとても忙しいなかでも訪問してくださったので、ご馳走をしたい気持ちが大きく、僕にできることで「雰囲気をもっと活かせることは何があるかな」と考えたとき、以前習ったことがあるカクテルを思い出しました。それで、少し足りない部分もありましたが作ってみて、先輩方から絶賛してもらえたので嬉しかったです。

―現在の近況と今後の活動計画があれば。

今はヒウォン先輩と一緒に映画『スマホを落としただけなのに』(仮題)の撮影をしています。下半期にはwavveオリジナルドラマ『トレーサー』(原題)の撮影も控えています。芸能以外でも、演技で多彩な姿をお見せするために努力しています。

―『車輪のついた家2』視聴者に一言。

この間をともにしてくださったすべての視聴者の方々に、まずは感謝の言葉をお伝えしたいです。先ほども話したように、僕に良い思い出をたくさん作ってくだれた番組なので、視聴者の皆さんもたくさん癒されてくれたなら、それだけでも満足できると思います。バラエティに出演したことがあまりなかったのでとても緊張しましたが、楽しく見てくださってありがたかったです。

実際、何台ものカメラが僕の一挙手一投足を撮っているのかと思うと、負担も大きかったです。でも、先輩たちが明るく気楽な雰囲気を作ってくださったおかげで、より自分らしい姿をお見せすることができたと思います。

(写真提供=PLUM A&C)イム・シワン

◇イム・シワン プロフィール

1988年12月1日生まれ。韓国・釜山広域市出身。2010年に9人組ボーイズグループZE:Aとしてデビュー。2014年のドラマ『ミセン-未生-』で俳優としても認められ、演技ドル(演技+アイドル)として最も成功したと言われている。

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