BTSが6月13日と14日にオンラインファンミーティング「BTS 2021 MUSTER SOWOOZOO(小宇宙)」で世界中のARMY(BTSのファンネーム)と触れ合う。
今回のファンミーティングはBTSのデビュー8周年を記念するためのもので、毎年デビュー日に合わせて開催するお祭り「FESTA」のフィナーレとして開催される。
新型コロナによるオンライン開催だが、ステージはフェスティバル規模で野外に設けられ、オールライブ方法で世界中のARMYに多彩な見どころを提供する予定。画面越しのARMYにお祭りならではの活気あふれる雰囲気と臨場感を伝えるという。
今回のファンミーティングのポイントは、オフライン公演の感動と楽しさを生かすこと。昨年10月に開催された「BTS MAP OF THE SOUL ON:E」で実現されたARやXRなどの最先端技術よりは、会場でBTSと一緒に楽しんでいるかのような感覚に焦点を合わせている。
オンライン開催の名残惜しさは、4K/HDの鮮明な高画質と、臨場感を増すマルチビューで補う。6つの画面の中から見たい画面をリアルタイムで選択できるマルチビューサービスは、多様な視覚を提供することで本当の会場にいるような躍動感を与える。
また、「BTS 2021 MUSTER SOWOOZOO」ではオンラインストリーミング方式の限界を脱皮するため、観客参加技術が導入される。事前に用意された「ARMY on Air」と「ARMY IN ECHO」のファンイベントがそれだ。
ARMY on Airは、ライブストリーミング中にステージのLED画面にARMYたちの姿を映すイベントで、事前公募を通じて選ばれたファンが公演の一部となる。ARMY IN ECHOは、BTSの歌を一緒に歌ったり、応援法を録音したファンの声を聞かせるイベントだ。
BTSは「BTS 2021 MUSTER SOWOOZOO」2日目の公演の副題を「ワールドツアー・バージョン」と決めた。全世界のARMYに多彩な見どころを提供するため、初日公演とはセットリストの一部を変更する。
特に「BTS 2021 MUSTER SOWOOZOO」で初公開される曲もある。先立って6月8日、BTSの公式SNSにはファンミーティングのセットリストに関するヒントが公開され、興味を掻き立てた。
これまで一度も披露したことのない、ただARMYのためのスペシャル・パフォーマンスにも期待が高まる。
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