BTSが米ビルボートの頂点に!「多くの方々の愛があったからこそ」『Butter』で「HOT100」1位

2021年06月02日 K-POP #BTS

BTS(防弾少年団)が再び米ビルボードチャートの頂点に立った。

【写真】「身長差ヤバい…」Vと女性スタッフの2ショット

米ビルボードは6月1日(現地時間)、BTSの『Butter』が今週のメインシングルチャート「HOT 100」で1位にランクインしたと発表した。

「ビルボード200」と共に米ビルボードの二大メインチャートである「HOT 100」は、毎週のストリーミング再生回数や音源ダウンロード数、ラジオ放送回数などを総合して順位を出すチャートで、実質的なアメリカ国内の人気を示す重要な指標だ。

『Dynamite』から続く「HOT 100」の頂点

BTSは2020年、『Dynamite』で韓国アーティスト初の「HOT 100」1位を達成。続いて『Savage Love』のリミックスバージョンで1位を記録し、韓国語の歌詞が含まれた曲で「HOT 100」1位となる歴史を作った。

(画像=米ビルボートSNS)『Butter』が「HOT 100」の1位に

また昨年11月、『BE』のタイトル曲『Life Goes On』を通じて3回目の1位を成し遂げ、今回の『Butter』で再び「HOT 100」の頂点を極めた。名実共にグローバルスターとしての人気と影響力を証明している。

特にBTSは、わずか9カ月の間に初の1位から4回目の1位の曲を作ったことになる。これはジャスティン・ティンバーレイクの7カ月2週(2006年~2007年)以来で最も短期間であり、グループとしては1970年のジャクソン5(8カ月2週)に次ぐ記録だ。

また『Butter』は発売と同時に「HOT 100」チャート1位となった歴代54番目の曲となり、チャートデビューと同時に1位に上がった曲を3曲も持つグループは、BTSが唯一だ。

さらに『Butter』は「HOT 100」チャート1位だけでなく、全世界200以上の国と地域のストリーミングとダウンロード数を集計して順位を付けるチャートで、全世界的な人気を計ることができる指標となる「ビルボードグローバル200」と「ビルボードグローバル(アメリカ除く)」の両方でも1位を記録した。

「デジタルソングセールス」チャートでも1位となっている。BTSにとっては同チャートで頂点となった通算7回目の曲で、グループでは最多1位の自己記録を更新した。

「『Butter』で元気を」

(写真提供=BIGHIT MUSIC)BTS

BTSはBIGHIT MUSICを通じて、「『Butter』は今夏、みんなが楽しんでくれる歌になればという考えで作った曲なのだが、ビルボード“HOT 100”チャート1位まで達成し、うれしくて光栄」とし、「多くの方々の助けと愛があったからこそ、4回目となる“HOT 100”の1位という輝かしいタイトルを抱くことができたと思う。すべてに感謝したい」と感想を伝えた。

続いて「『Butter』を聞きながらエネルギーを充電し、元気を出してくれたら、僕たちにとってそれ以上に良い贈り物はない。『Butter』を愛してくれたすべての方々に心から感謝し、いつも熱く、甘く、クールな音楽をお聞かせできる努力するBTSになる」と述べた。

BTSは『Dynamite』をきっかけに、K-POPスターからグローバルポップスターとして世界の音楽界を席巻し、『Butter』へとそのバトンがつながっている。

『Butter』のミュージックビデオは、公開24時間でYouTube再生回数1億820万回となり、「24時間内最多視聴YouTubeミュージックビデオ」という新記録を立て、世界最大の音楽ストリーミングサービスSpotifyでも、発売初日にストリーミング再生回数2090万回を記録し、「公開24時間以内にSpotifyで最も多くストリーミングされた曲」の新記録を更新した。

新型コロナの影響で海外ツアーが事実上、無期限延期され、全世界のファンと対面することができないが、BTSはデジタルシングルと英語曲で、より多くの人々と出会い、歴史に残る成績で、むしろ新たな成長を見せている。

昨年『Dynamite』が「HOT 100」1位はもちろん、32週間もチャートインして世界的なヒット曲となったなかで、『Butter』もロングランが期待される。現地ラジオで『Butter』の人気がさらに上がっており、EDM(エレクトロダンスミュージック)に編曲したHotterバージョンも公開され、勢いを増している。

前へ

1 / 1

次へ

RELATION関連記事

RANKINGアクセスランキング

PHOTO写真

TOPIC「BTS」特集