BTSのJIN、ソロ曲が投票サイトで5カ月連続の1位に!制作過程には“燃え尽き症候群”が?

2021年06月01日 K-POP #BTS

BTSのJINが制作したソロ曲『Abyss』が、K-POP投票ウェブサイト「King Choice」の「2021年5月HOT50ワールドソング」で5カ月連続の1位に選ばれた。

【写真】JINが“デコ出し自撮り”をサプライズ公開!

「King Choice」は6月1日、「HOT 50 WORLD SONGS MAY 2021」の投票結果を発表。全世界のファンが参加した投票で、JINの『Abyss』が計114万4623票を獲得して1位となった。

これで『Abyss』は今年1月に同ランキングで1位となった後、5カ月連続で1位を達成しており、JINのソロ曲に対するファンの熱い思いが伝わってくる。

『Abyss』の制作過程に“燃え尽き症候群”が?

『Abyss』は2020年12月3日、JINが自身の誕生日を前にサプライズ公開した。Pledisエンターテインメントに所属する歌手兼プロデューサーのBUMZUがプロデュースを担当し、JINとRM、プロデューサーPdogらが参加した。

JIN

「深淵」「深い淵」などを意味する「Abyss」は、JINの最近の感情を率直に表現した曲。「息を我慢して私の海に入る」「美しいかつ悲しむ私に向き合う」「あの闇の中の私を訪ねて言いたい」など、内面の悩みを率直に表した歌詞が印象的だ。

『Abyss』はJINが“バーンアウト”(燃え尽き症候群)に陥ったときに作られた経緯がある。

彼は「(BTSが)米ビルボートHOT100で1位になり、大勢の人からお祝いされたけど、僕がこんなものをもらってもいいのかな…と。僕よりもっと音楽を愛し、上手な方も多いのに、こんな喜びとお祝いをもらって大丈夫かなと思って、深く考えるうちに心が苦しくなって、すべてを手放したくなった」と語ったことがある。

そんなとき、「パンPD(パン・シヒョク代表)と話し合ったところ、今のこの感情を歌で表現してみたらどうかと言われた。うまく作れる自信もないし、結果が良くなかったらどうしよう、すでに失敗できない位置まで来てしまったのに…と答えたら、パンPDはそんなことは重要ではない、君はきっと上手くやれる、君にぴったりな人を探してあげると言ってくださった。そうしてBUMZUさんと会い、今の気持ちやいろんなことについて話し合った」と明かした。

そんなJINの思いが込められているからこそ、『Abyss』はファンを掴んで離さない魅力を持っているのかもしれない。

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