「赤い下着姿で現れた…」後輩女優への強制わいせつ容疑を受ける韓国俳優が検察に送致

2021年05月07日 話題

強制わいせつ容疑で告訴された後、その相手を逆告訴した俳優ペ・ジヌンが起訴意見で検察に送致された。

複数の韓国メディアによると、京畿抱川(ポチョン)警察署は最近、ペ・ジヌンを強制わいせつ容疑で書類送検した。昨年12月、被害を主張する女優Aさんがペ・ジヌンを訴えてから、5カ月ぶりとなる。

警察は被害者の陳述が一貫しており、信ぴょう性があると判断したとされる。

【注目】ペ・ジヌンの強制わいせつ疑惑、被害者が明かした状況とは?

今年1月、俳優ペ・ジヌンが女優Aさんにセクハラをして訴えられたとのニュースが報じられた。

「ペ・ジヌンが赤い下着だけ着て現れ…」

(写真提供=ペ・ジヌン)

被害を主張する女優Aさんは、韓国メディアとのインタビューで「ペ・ジヌンは元ボーイフレンドと親友で、5年間、知って過ごした。ちょうど電話が来て、お酒を飲もうというので、そうしようと思った。昨年12月23日、京畿道・抱川の別荘でお酒の席を持った」と話し、事件当日の出来事を明かした。

彼女は「行ってみると他の人はおらず、別荘もかなりひっそりとした所にあり、恐怖もあったので知人の1人をそこに呼んだ。(知人を呼ぶと)ペ・ジヌンはなぜ呼んだのかと怒った。ビールを飲みながら知人が来るまで1時間余り待ったのだが、ペ・ジヌンが赤い下着だけ着て現れ、後ろから抱きつくなど不合理な行動をとった」と説明した。

そして「性的な言葉も思いっきり浴びせたし、いきなり彼の手が私の体に食い込んだりもした。あんな出来事をどうやって忘れられるのか」と強調した。

対するペ・ジヌン側は、「Aさんがペ・ジヌンを強制わいせつで告訴したことは事実だが、Aさんの訴えは明らか虚偽事実」と否認。Aさんの主張が虚偽事実であることを証明する証拠も確保しており、「報道が出る前にすでに弊社法務法人は俳優ペ・ジヌンの代理でAさんを強制わいせつ罪で告訴している」とも伝えた。

実際にペ・ジヌンは警察の調査でも容疑を否認したとされる。

なおペ・ジヌンは2011年に俳優デビュー。映画『犯罪都市』『無双の鉄拳』『ラッキーモンスター』、ドラマ『太陽の都市』『刑務所のルールブック』『無法弁護士~最高のパートナー』などに出演した。

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