『82年生まれ、キム・ジヨン』女優、「美しすぎる」グラビアと内面世界を披露

2021年05月03日 話題 #写真

日本でも好評だった映画『82年生まれ、キム・ジヨン』主演のチョン・ユミが、美しいグラビア写真でさまざまな表情を見せて話題だ。

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最近、チョン・ユミはファッションマガジン『W KOREA(ダブリュ―コリア)』と共同で制作したグラビアを公開した。

これまで映画やドラマなどを通じてさまざまな姿を見せてきたチョン・ユミは、今回のグラビアでもまた違った魅力を盛り込んだ顔を見せた。

風に吹かれて自然なヘアスタイルで無心にカメラを見つめる時は都会的なシックさが、レースが刺繍された衣装からは洗練さの中にも可愛らしさがたっぷりに滲み出ている。夢幻的でありながらも自由を満喫する平穏なムードが穏やかで美しい。

(写真提供=W KOREA)

グラビアと共に行われたインタビューでは、チョン・ユミの内面世界に触れることもできる。

「デビューしたばかりの頃、知人から聞いた言葉が思い出されます。映画をやめたとある監督が私を見て、“また映画が撮りたくなった”という一言。それがまるで告白のように感じられました。仕事をするということ、つまり演技とはいつも難しい。その時も運が良くて本当に良い映画にキャスティングされたという思いが大きかった。そういう私の気持ちが知られてしまうのではないかと怖くなり、そんな状態で聞いたあの一言でとてつもなく力を得た記憶があります」

チョン・ユミは「あなたは何を欲望する人か」という質問に対してはこう答えている。

「そのとき、そのときで変わるようです。全部持つこともできないし。何よりも、規定したり断定したりすることに対する警戒が生じます。昨年は自分を空っぽにして省察し続けたことで、私という人間が大きく変わりました。2007年にドラマ『ケ・セラ・セラ』で私の中の枠組みが一度壊れたとすれば、昨年もそれと同じように自ら変化した時期でした。すべてのことはいつも相対的だから。自分の欲望を覗くよりも、実際に経験しながらもたらされることについて、いろいろと考えるようにしています」

「何処からインスピレーションを得るかは、そのときそのときで違うようです。音楽のときもあれば、外に出て美味しいものを食べるときや、あるいはお酒を1杯傾けるときでもある。 私は日常と仕事が同じだと思います。役者としての自分と本来の自分を分離せず、そのすべてが自分だと考えたほうが受け入れやすいようです。そうやって自然に、自由に動きながら過ごすことが私にとってはインスピレーションになるのではないかと思います」

(写真提供=W KOREA)

チョン・ユミのグラビアとインタビューは『W KOREA』のホームページでも認できる。

(写真提供=W KOREA)

◇チョン・ユミ プロフィール
1983年1月18日生まれ。2003年に短編映画『愛する少女』でデビュー。2006年に出演した映画『家族の誕生』で「第27回青龍映画賞助演女優賞」を受賞し、一躍有名に。その後出演したドラマ『ロマンスが必要2』『恋愛の発見』で見せた愛らしい魅力でお茶の間をも虜にした。原作小説が日本でも話題になった2019年の映画『82年生まれ、キム・ジヨン』では圧巻の演技が評価され「第40回韓国映画評論家協会賞」女優主演賞を受賞。

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