いくつかのセクハラ問題で物議を醸した元お天気キャスターのタレント、キム・ミナがテレビや動画における“一線”に対する悩みを明かした。
4月14日に韓国で放送されたMBCエブリワンのバラエティ番組『大韓外国人』(原題)でキム・ミナは、“適切な一線”に関する苦悩を話した。
キム・ミナは「多くの人がいるとき、トークのタイミングを掴むことが難しい。テレビで“一線”はどこまでなのかという悩みが増えた」と伝えた。それに対して番組MCのキム・ヨンマンは「経歴を積んでいけばわかるようになる」とアドバイスした。
JTBCの気象キャスターを辞め、いつもギリギリの一線で行動しながらバラエティ番組で好評を博したキム・ミナだが、最近はセクハラ問題で非難を浴びたりしている。
それに対する悩みを今回、明かした格好だ。
先立ってキム・ミナは昨年5月、韓国政府が運営するYouTubeチャンネル「大韓民国 政府」で配信された動画の中で、新型コロナによって「非対面学習」を行っている男子中学生をビデオインタビューした。
そこで彼女は、新型コロナの影響によって自宅で過ごす時間が増えたA君に、「すごくエネルギーが多い年頃ですが、そのエネルギーはどこで発散しますか?」と尋ね、A君が笑うと、「なぜ笑うの。私と同じことを考えているの?」などと、とぼけた。
またA君が「お母さんが家にあまりいないのでいい」と言うと、「じゃあ一人でいるとき何をしますか?」と質問した。セクハラと解釈できる誘導質問を続けたことで、議論が巻き起こった。
論議が大きくなるとキム・ミナは7月1日、自分のSNSを通じて「不注意な言動で視聴された方にご心配をおかけした点を心からお詫び申し上げる。プライベートな内容を、番組という名の下に引っ張ってきて笑いのネタにしようとした過ちを認知している。恥ずかしい行動だったし、二度と繰り返さない」と謝罪した。
しばらく活動を自粛したキム・ミナは、今年3月、再び物議を醸すことになった。
3月20日に公開されたYouTubeチャンネル「ウェニャメンハウス」で、特技を紹介するとしながら披露した。彼女が披露した特技とは、映画『インサイダーズ/内部者たち』で俳優イ・ギョンヨンが披露した18禁の“爆弾酒”シーンだ。
キム・ミナは「これは言わなくてもできる。言葉にできないから」とし、問題の行動を再現した。彼女はテーブルの上に複数の何かを置く動作をした後、腰を横に振る姿を見せた。その行動は劇中、イ・ギョンヨンが性器で爆弾酒(グラスビールの中にショットグラスに入れた焼酎を入れて作る)を作るシーンを真似たものだ。
再び批判が巻き起こったが、キム・ミナは謝罪などをすることなくSNSを中断。4月7日からは活動を再開している。
2度も非難の的となり、どこまでが許され、どこからは越えてはならないのかという“一線”について悩んでいるキム・ミナ。番組MCの言うように、時とともに改善されるのか注目したい。
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