“校内暴力”を認めた俳優ジスが『月が浮かぶ川』から降板。95%撮影完了も再撮影の決定

2021年03月05日 テレビ #韓国ドラマ

俳優ジスが学生時代の校内暴力を認めた中、彼が主演していたKBS2ドラマ『月が浮かぶ川』(原題)が代役での再撮影を発表した。

【関連】主演俳優が途中降板の『月が浮かぶ川』代案は俳優ナ・インウ?

同作の制作会社Victory contentsは3月5日、「出演俳優に関する件で視聴者の方々にご心配をおかけしたこと、申し訳ありません。私たちのドラマで当該の俳優を見て、さらに辛い思いをしたはずの被害者の方々にも心からお見舞い申し上げます」と謝罪した。

そして「弊社は今回の事態の深刻さを痛感し、俳優ジスの降板を決定しました。撮影が95%以上進んだ今の状況での最善の方法について議論した結果、来週放送予定の第7・8話では当該の俳優のシーンを出来る限りカットし、その後の放送分は代替の俳優で再撮影をする予定です」と明かした。

「弊社も今回の件で大変当惑しており、莫大な経済的損失を被りました」としながらも、「これは『月が浮かぶ川』を視聴者にお届けするという約束を守るために下した辛い決定です。新しい俳優と共に良い作品を完成させるよう、努力を尽くします」と伝えた。

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