“年下男”の魅力放った俳優カン・テオ、『それでも僕らは走り続ける』を振り返る【インタビュー】

2021年03月05日 話題 #韓国ドラマ

俳優カン・テオが、ドラマ『それでも僕らは走り続ける』を通じて“年下男”としての新たな魅力を発散した。

【写真】『それでも僕らは走り続ける』初本読みの様子

劇中、スポーツエージェンシーの代表であるソ・ダナ(演者チェ・スヨン)に恋をする美大生イ・ヨンファ役を演じた彼は、多彩な姿を見せながら「カン・テオの再発見」という好評を得た。

“片思い”ばかりだったこれまでとは違って、初めてカップル演技に臨んだ彼は、「今回、ちゃんとして双方ロマンスができて幸せだった。プレッシャーよりは緊張とワクワク感が大きかった。相手俳優がスヨンさんで光栄だった」と振り返った。

カン・テオ印の“年下男”の魅力は何だったのだろうか。彼は「脚本家からは『大型犬の子犬っぽく』と言われたので、心の中で『僕は子犬だ』と思いながら演じた。『散歩に連れてってください、ワン!』というセリフもあって、演じながら恥ずかしかった」という。

相手役を演じた少女時代のスヨンについては「ヨンファという人物を可愛がってくれた。キャラクターを生き生きとさせるようなアドバイスもしてくれたし、自分でも知らなかった部分を解釈してくれ他ので、演技に反映した。相手俳優のキャラクターまで考えてくれて、そのシーンを生かせる女優だなと感じ、学ぶことが多かった」と語った。

(写真提供=Man Of Creation)

『それでも僕らは走り続ける』での演技については、予想外の反応もあったという。

「最も記憶に残るのは、『泣かせてみたい』というコメントだった。以前は演技に集中するためにもなるべくコメントを見ないようにしていたが、僕も人なので気になってはいた。『それでも僕らは走り続ける』での泣く姿についてフィードバックが多くて、不思議な感じだった」と、笑顔を見せた。

このドラマを通じて一段と存在感を示したカン・テオは、tvNの新ドラマ『ある日、我が家の玄関に滅亡が入ってきた』に出演が決まっている。彼が演じるイ・ヒョンギュ役は、初恋を取り戻すために苦しむ人物だ。

「正直、ヨンファと似たような部分があるのでイメージがかぶるのではと心配もある。それでも新しい姿をお見せしたいのでたくさん悩んだ。ヨンファに比べてもっと成長痛を経験する人物になると思う。たくさんご期待をお願いしたい」

カン・テオは最後に、自分にむちを打って前に進むという抱負を語った。

「僕がテレビに出た時、恥ずかしい結果は作るまいという欲が強い。だから時には客観的に自分を見つめながら厳しく自分を評価する。満足に対するレベルを高めようと努力するほうだ。だからストレスも多くて辛くもある。自分が演じたことに満足したり、上手だと思い過ごしたことは一度もなかった。そうやってむちを打つのが良い結果を出す力になるのではないだろうか」

(写真提供=Man Of Creation)

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