韓国KBSの新バラエティ番組『カムバックホーム』(原題)が、学生時代にいじめや校内暴力をしていたとの疑惑が浮上する俳優チョ・ビョンギュのMC出演を保留にしたと発表した。
【全文】“いじめ疑惑”をチョ・ビョンギュの所属事務所が強く否定
『カムバックホーム』の制作陣は2月26日午後、公式立場を通じて「最終的にMCチョ・ビョンギュの出演を保留することになった」と述べた。
『カムバックホーム』の制作陣は、「最近提起されたMCチョ・ビョンギュ関連の議論に、最大限慎重にアプローチしようと努力してきた。現在、チョ・ビョンギュは一連の騒動に対して法的対応を進行中だ。しかし予想よりも法的判断が遅れており、編成を最終確定すべき現時点で、出演者の出演を強行するのは無理があるという判断のもと、最終的にMCチョ・ビョンギュの出演を保留した」と伝えた。
続いて「何よりも明確な事実が究明され、どのように転んでも被害者が発生していないことを願う」とし、「『カムバックホーム』は、すべての出演陣と制作陣が心機一転し、良い番組として視聴者の方々にお目にかかる」と付け加えた。
KBSの新バラエティ番組『カムバックホーム』は当初、ユ・ジェソクとチョ・ビョンギュがダブルMCで出演することになっていた。しかしチョ・ビョンギュに学生時代の疑惑が浮上した結果、彼の出演を保留することとなった。
チョ・ビョンギュ側は現在、一連の疑惑について「事実無根」と否定し、強力な法的対応をすると発表している。
以下、『カムバックホーム』制作陣の公式立場全文。
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こんにちは。
KBS 2TV新バラエティ番組『カムバックホーム』の制作陣です。
『カムバックホーム』の制作陣は、最近提起されたMCチョ・ビョンギュ関連の議論に、最大限慎重にアプローチしようと努力してきました。現在、チョ・ビョンギュは一連の騒動に対して法的対応を進行中です。
しかし予想よりも法的判断が遅れており、編成を最終確定すべき現時点で、出演者の出演を強行するのは無理があるという判断のもと、最終的にMCチョ・ビョンギュの出演を保留しました。
何よりも明確な事実が究明され、どのように転んでも被害者が発生していないことを願います。また『カムバックホーム』は、すべての出演陣と制作陣が心機一転し、良い番組として視聴者の方々にお目にかかります。ありがとうございます。
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