新人ボーイズグループ「TREASURE13」ついに始動。YGの新しい試みに注目集まる

2019年02月08日 K-POP

BIGBANG、WINNER、iKON、BLACKPINK、チェ・ジウ、カン・ドンウォン、など、全世界を活動の場とするワールドスターを多数擁するプロダクション、YG ENTERTAINMENT(以下、YG)。

そんなYGが企画し、全世界を熱狂させた4年ぶりの新ボーイズグループのデビュープロジェクト『YG宝石箱』から誕生した新たなグループ「TREASURE13」(トレジャーサーティーン)の活動開始が発表された。

(関連記事:『YG宝石箱』から大型ボーイズグループ誕生。2つのチームを統合する計画が進行中

『YG宝石箱』は、昨年YGが発表した、iKONのデビュー以来4年ぶりに実施したサバイバルプロジェクト。

参加者には、YGの先輩アーティストであるLEE HIやHOONY(from WINNER)などを輩出した『K-POP STAR』シリーズのシーズン2の準優勝者であるバン・イェダム、サバイバル番組『MIX NINE』に参加したチェ・ヒョンソクとキム・ジュンギュなど既に著名なメンバーや、YGの日本支社であるYG ENTERTAINMENT JAPANに所属する日本人練習生の参加も報じられ注目を集めた。

11月16日より毎週金曜日22時より10回に渡り、V LIVEを通じてその熾烈なバトルや、涙無くしては見ることができないドラマを展開。

TVにおける話題性の分析機関グッドデータ・コーポレーションが選定した「非ドラマ話題性部門」においても、3週間連続2位を獲得し、韓国、日本のみならず関心の高いプロジェクトとなった。

放送終了後には、サバイバルを勝ち抜いたバン・イェダム含むメンバー7人による「TREASURE」(トレジャー)のデビューが決定し、その後急遽、新たなグループの発表がアナウンス。

1月30日よりメンバーが順番に公開、日本人 マシホを含む6名のデビューが決定し 、本日グループ名が「MAGNUM」(読み:マグナム)となることも発表された。

「TREASURE13」はそんな「TREASURE」と「MAGNUM」のメンバーによる13人組。

(写真提供=YGエンターテインメント)

これまでYGではBIGBANGを始め、アーティスト自身により制作された楽曲をリリースするグループが主だっていたが、彼らの楽曲の発表スタイルは楽曲制作に自らが関わることなく、YGとその傘下に納めているYGメインプロデューサー・TEDDYによるTHE BLACK LABEL、 BIGBANGのV.Iが主宰するYGXに所属する、30名にも及ぶプロデューサーたちにより制作された楽曲を、パフォーマンス、リリースするという手法を採る。

多くの実力派プロデューサーを総動員し、スピーディで良質な楽曲制作を進めることにより、新曲発表へのブランクを埋めることが目的となり、これまでなかったYGとしての新しい試みも注目だ。

ヤン・ヒョンソクYG代表プロデューサーによると、 今後は「TREASURE13」として5月から7月を目処に韓国でのデビューを目指し、13人での持続的な楽曲発表やアグレッシブな活動をしながら、「TREASURE」「MAGNUM」それぞれのグループごとの活動も並行しながら継続的に行っていくという。

また「YG宝石箱」でもおなじみとなった「OPEN THE TREASURE BOX」というキャッチフレーズを名称にし、彼らの日常を紐解くリアルバラエティも企画中であり、こちらも多くの話題を集めるに違い無い。

「TREASURE」のハルト、「MAGNUM」のマシホ、ヨシノリ、アサヒという日本人4名を含む、 ビジュアルと強力なパフォーマンス力を兼ね備える多種多様なメンバー13人によって、華々しく登場する「TREASURE13」。

BIGBANG、WINNER、iKONに続く、YG第4のボーイズグループとして、群雄割拠となっている2019年のミュージックシーンを盛り上げてくれることを期待したい。

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