女優シン・セギョンが、冬のお茶の間を温かく包み込む。
彼女はJTBCの新ドラマ『Run on』(邦題:それでも僕らは走り続ける)でドラマ復帰を知らせ、ファンの熱い関心を集めている。
同作は、同じ言語を使いながらもコミュニケーションが難しい今の時代、互いに異なる世界に住んでいた人々が各自の言葉で意思疎通を図り、愛に向かって走っていくロマンスドラマ。
劇中でシン・セギョン扮するオ・ミジュは、しっかりとした性格の持ち主で、人生の重さを乗り越えてきた女性だ。そのときに感じる感情と考えを率直に表しつつも、心から愛する翻訳をするために時には苦い思いもする。
このように現実的なキャラクターを通じて、シン・セギョンは視聴者の共感を集め、慰めのメッセージを伝えながらこの冬を彩る見込みだ。
そんななか、シン・セギョンの所属事務所ナム・アクターズは、ドラマへの期待感をより高めるメイキング写真を公開した。
写真の中のシン・セギョンは、眩しい日差しのなかで恋人を待っているかのような気持ち良いときめきをほのめかせる。可愛らしいミジュに完璧になり切った様子で、彼女が描く“感性高め”のロマンスを期待させた。
シン・セギョンはプロフェッショナルな姿勢で撮影に臨んでいるという。繊細な表現力をもとに表情やジェスチャーに変化をもたらせながら完成度を高める一方、キャラクターの特徴を表現するために研究を重ね、現場のスタッフらを感嘆させているという。
『Run on』の初回放送日が近づくにつれ、ますます注目を集めるシン・セギョン。振れ幅の広い演技力と輝く存在感を示すのはもちろん、キャラクターを自分のものにする彼女の活躍に、期待が高まるばかりだ。
シン・セギョンが主演する新ドラマ『Run on』は、韓国JTBCにて12月16日21時30分から放送スタート。
◇シン・セギョン プロフィール
1990年7月29日生まれ。ナム・アクターズ所属。8歳のときに歌手ソ・テジのプロモーションポスターのモデルに抜擢され、芸能界デビュー。子役として活動後、高校時代は芸能活動を一時休止。大学に進学した2009年に出演したドラマ『明日に向かってハイキック』で人気を博し、一躍、主演級女優に。清楚な顔立ちとメリハリあるSラインボディで男性ファンが多く、女性たちの間でも人気。2019年に主演を務めた時代劇ドラマ『新米史官ク・ヘリョン』も高い評価を得た。
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