『プデュ』投票操作の被害者である元練習生が心境明かす「今も大いに残念だが…」

2020年11月18日 話題

K-POPグループLimitlessのメンバーA.Mとして活動するソン・ヒョヌが、オーディション番組『PRODUCE』シリーズの投票操作の被害者であることが明らかとなり、心境を伝えた。

【写真】『プデュ』投票操作の犠牲者が明らかに 

ソン・ヒョヌは11月18日、自身のインスタグラムに「今日の午前、突然多くの方々から心配と残念さを伝える連絡を受け、僕もとても当惑した」と話を切り出した。

ソン・ヒョヌは番組出演当時を振り返り、「とても切実な機会で、少しでもより完璧なステージをお見せしたかったし、1回でも多く皆さんに顔をお見せしたい切実な思いで、撮影当時は朝日が昇るまで撮影監督と2人きりで残って練習したことを思い出す」とし、「当時もそうだったし、今も大いに残念だ」と伝えた。

(写真=ソン・ヒョヌInstagram)

一方で「脱落したことよりも、その貴重な機会のなかで最善を尽くしたという自分に満足したし、成長できたことを感謝している。最後の感想を言うことができたことも、本当に良かったと思っている」と述べた。

最後にソン・ジョヌは「残念に思っていただくよりも、これから乗り越えていく音楽活動に応援を送ってもらえれば、本当にありがたい」と付け加えた。

投票操作の被害を受けた練習生たち

ソウル高裁は11月18日、詐欺などの疑いで裁判に掛けられている『PRODUCE』シリーズのアン・ジュニョンPDに対し、1審と同じく懲役2年、追徴金3700万ウォン(約370万円)の判決を下し、「被告らが脱落させた練習生が誰なのか明らかにする」とした。

裁判部が言及した被害者は、シーズ1のキム・スヒョン、ソ・ヘリン、シーズン2のソン・ヒョヌ、カン・ドンホ、シーズン3のイ・カウン、ハン・チョウォン、シーズン4のアンザルディ・ティモシー、キム・グクホン、イ・ジヌ、ク・ジョンモ、イ・ジンヒョク、クム・ドンヒョンだ。裁判部は「シーズン2では1次投票でソン・ヒョヌ練習生を脱落させ、4次投票でカン・ドンホ練習生を脱落させた」と明かした。

また『PRODUCE』シリーズのMnetは同日、「今回の事件が発生してから自主的に把握した被害練習生の方々に対し、被害補償協議を進めてきた。一部は協議が完了し、一部は進行中だ」とし、「今回の裁判を通じて公開されたすべての被害練習生の方々には、最後まで責任を持って被害補償を完了できるよう最善を尽くす」と繰り返し謝罪した。

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