俳優兼ファイターの秋山成勲(あきやまよしひろ、チュ・ソンフン)が、チャン・グンソクとの生電話を公開して話題だ。
秋山は去る9月29日、自身のYouTubeチャンネル「AKI tube」に1本の映像を掲載。「YouTubeを再始動する」と伝えた。
当該の映像には、秋山と“民の声”を名乗る謎の男性による愉快なやりとりが映された。自称“民の声”はひょっとこのお面をつけており、秋山がYouTubeチャンネルを運営するにあたって手助けをする人物だという。
秋山がYouTubeチャンネルを通じて動画を公開したのは、昨年6月以降約1年ぶりだ。それだけに、ファンからは「再始動おめでとうございます」「ついに復活」「楽しみ」といった声が続々と寄せられた。
何よりも視聴者の目を引いたのは、映像終盤の次回予告だった。秋山は日本でもトップクラスの人気を誇る韓流スター、チャン・グンソクとの生電話の様子を一部公開して視聴者を驚かせた。
その後、満を持して10月3日に更新された最新映像では、チャン・グンソクと秋山の仲睦まじげなやりとりが視聴者に届けられた。
先立って民の声から「秋さん、韓国で人気あるって本当なんですか?」と若干の疑いの目を向けられていた秋山は、自身の韓国での活躍を証明するためにチャン・グンソクに電話をかけた。
しかし、最初のコールでチャン・グンソクが出ることはなかった。2度目のコールで電話をとったチャン・グンソクは、「もしもし?」と応答。「どう過ごしているの?」と韓国語で声をかけた秋山に対して「お皿洗いをしていた」と笑いながら答えた。
さらに秋山は、「知人に有名人の知り合いはいるのかと聞かれたので、グンちゃんに電話したんだ。ごめんね」と続けた。チャン・グンソクはこれに対して「あ~、ぜんぜん大丈夫ですよ。しばらく会っていないので、とっても会いたかったです」と答えている。
当該の映像を撮影したのは、7月のこと。韓国を訪れたばかりの秋山は2週間の隔離期間中だった。2人は「隔離期間が終わったらご飯でも食べに行こう」と約束し、微笑ましいやりとりを続けた。
チャン・グンソクは、日本のファンに対しても温かいメッセージを残している。
「日本のYouTubeだから、日本のファンがグンちゃんの日本語が聞きたいみたい」と促した秋山に対して、「みなさん、チャン・グンソクです。元気ですか大丈夫ですか~」と明るく挨拶をしたチャン・グンソク。
“民の声”が自己紹介をすると、「焼肉食べたいんです」「今度吉野家行きましょう~」と親しみやすい一面も見せた。
その後も、秋山はチャン・グンソクの軍隊生活や料理の腕前について語り、仲睦まじげなやりとりを続けた。
チャン・グンソクは最後に、日本のファンに対して「皆さんに会いたい。気持ちとしては今すぐ日本に行ってウナギを食べたり、皆さんの前でライブをしたいけど、今は世界的に気を付けることのほうが大事。私が日本に来るときまで、皆さんぜひ元気でいてください」と温かいメッセージを伝えた。
新型コロナウイルスの影響で日本での活動に制限がかかるなか、秋山とチャン・グンソクの微笑ましいやりとりは世界中の“うなぎ”(チャン・グンソクのファンネーム)を喜ばせたはずだ。
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