ガールズグループTWICEが初のオンライン単独コンサートを華やかに飾った。
TWICEは8月9日、NAVER V LIVE(ブイライブ)を通じて単独のオンラインコンサート「Beyond LIVE -TWICE: World in A Day」を行い、全世界のONCE(TWICEのファンネーム)と出会った。
今回の公演は、今年3月に新型コロナウイルス感染症の影響でワールドツアーのフィナーレ公演がキャンセルされた後に開催される初のコンサートだ。
今回のオンラインコンサートは、ソウルからニューヨークまでTWICEが訪問した16都市を1日で回るワールドツアーのコンセプトで行われた。
「最初のオンラインコンサートが始まった。心配したけど、ファンの顔を見ると安心」と感想を述べたメンバーたち。同日、ジョンヨンは首の負傷で椅子に座って舞台を共にした。
【写真】TWICEジョンヨン、健康上の理由でオンラインコンサートは「椅子に座ったまま」
また、6月に発表して大人気を集めた『MORE&MORE』のようなヒット曲はもちろん、9人のメンバーが直接作詞して真心を込めた『Feel Special』の収録曲『21:29』、モモが作詞に参加した『LOVE FOOLIS』など、多くのファンが待ち望んでいた収録曲のステージも初公開した。
TWICEは1時間半にわたって多彩なステージを繰り広げ、全世界のONCEに楽しさをプレゼントした。
何より今回のコンサートは、TWICE所属会社のJYPエンターテインメントとSMエンターテインメントが世界初のオンライン専用コンサート『Beyond LIVE』のための専門会社「Beyond LIVE Cooperation」(以下、BLC)設立後に披露する初公演であったため、大きな関心が集まった。
JYPエンターテインメントのプロデューサーのパク・ジニョンが公演コンセプトから主要アイテム、公演名など企画全般に参加し協力した中、TWICEは多重画像連結システムを通じて世界中のファン200人と同時にビデオチャットを交わしたりもした。
あるファンは「初の1位になった時、メンバーがONCEに感謝すると言った言葉が一番記憶に残る。TWICEのステージでたくさんの感動を受けており、TWICEを応援できて幸せだ」と話し、スペインに住んでいるというファンも「TWICEの公演にこんなふうに接することができて嬉しい」と話した。
TWICEは「機会があれば全世界の国々に行って早く公演を広げたい。 スペインでもやりたい」と答えた。
またTWICEのメンバーたちは、ファンとのフォトタイムで 過ぎ去った時間を振り返ってみた。
ミナは「全世界のONCEに会うことになりましたが、多くの方々に見ていただいて感謝しており、また会う日まで幸せで元気になろう」と語り、 チェヨンも「実際にコンサートをしたい。応援してくれてありがとう」と口をそろえた。
モモは「すごく心配していたけど、 エネルギーをたくさんもらった。 疲れた時もあるけど、ONCEと会ったら元気が出た。ONCEも楽しんでほしい」と伝えた。
ジヒョも「最後に会ったのは2月だと思いますが、映像でもお会いすることができて良い時間でした。一日も早く状況がよくなってほしい。実際のコンサートやビヨンドライブ・コンサートなどで、一緒にもっと多くのONCEに会いたい。 ファイナルコンサートの練習で多くの舞台を準備したので、早くお見せできれば」と最後の挨拶を残した。
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