#MeToo運動からク・ハラの暴行騒動、BTSなど。2018年の韓国芸能界総括

2018年12月28日 話題 #KARA #BTS

多事多難だった2018年の韓国芸能界。

心温まるニュースから残念な事件・事故まで、さまざまなニュースが世間を騒がせた。

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「#MeToo運動」

2018年の上半期を揺るがした最も大きな事件は、いうまでもなく「#MeToo」だろう。韓国社会のさまざまな分野に広がった#MeToo運動は、芸能界にも波紋を広げた。

2月から俳優オ・ダルス、故チョ・ミンギ、チェ・イルファなどの中年俳優らと、タレントのキム・センミンらのセクハラ疑惑および告発が続出。疑惑が浮上したスターたちは過ちを認め、活動休止や自粛をに入っている。

「ビットゥー」

下半期は、スターの家族の債務に関する、いわば「ビットゥー」の暴露が続いた。

ラッパーのMicrodotをはじめ、歌手RAIN(ピ)、俳優マ・ドンソク、チャ・イェリョン、ハン・コウン、チョ・ヨジョンなど、数多くの芸能人が炎上した。

これに対し、スターたちは縁を切っていた家族の存在や家庭の事情を公開したりした。

一方、悪意のある無分別な暴露によって、二次被害をへ懸念する声も上がった。

「暴行騒動」

9月、元KARAのク・ハラと、元彼氏の間で暴行騒動が起き、ク・ハラが私生活動画で脅迫を受けた事実が明らかになった。

ク・ハラは傷害の疑い、元彼しは傷害と脅迫、性犯罪などに関する疑いが持たれ、法廷争いを繰り広げた。

ク・ハラ(左)、ナンシー・ラング(右)

また、昨年結婚したナンシー・ラングとワン・ジンジン夫婦も、ナンシー・ラングがワン・ジンジンから暴行および監禁などの被害を受けたと主張し、対立を見せた。

2人は現在、離婚の手続きを進めている。

「BTS(防弾少年団)」

BTSは世界を舞台にK-POPの歴史を塗り替えた。

アルバム『LOVE YOURSELF 轉 ‘Tear’』と『LOVE YOURSELF 結 ‘ANSWER’』は、米ビルボードのメインチャート「ビルボード200」で1位を、楽曲『FAKE LOVE』は「ホット100」チャートで初登場10位を記録している。

また、K-POP歌手としては初めて国連本部で開かれたイベントでスピーチを行い、注目を集めた。

韓国ではアイドルグループ初の文化勲章を授与されている。

「俳優たちのドラマ降板」ドラマ出演俳優らの降板 突然、主演俳優らがドラマを降板することも多かった。

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