いじめ暴露のK-POPアイドル、嫌がらせしたメンバーに「謝罪してほしい」…所属事務所との立場に違い

2020年07月21日 話題

所属するガールズグループメンバーから嫌がらせを受けたと主張する「ILUV」(アイラブ)の元メンバー、シン・ミナが加害者からの謝罪を求めた。

【注目】「死ななきゃ信じてくれない?」アイドルの悲痛な訴え

シン・ミナは7月20日、とあるメディアとのインタビューで「2019年8月に専属契約を結び、宿泊施設で他のメンバーと暮らすことになった」と、メンバーたちの嫌がらせで苦しんだ当時の状況を伝えた。

彼女は「最初は我慢できる程度の嫌がらせだったが、だんだんひどくなっていった」と、6カ月ほど嫌がらせを受けたと明かした。すべてのメンバーが嫌がらせをしたわけではないが、知っていながら傍観したメンバーもいたという。

「嫌がらせをされた証拠があるのか」という質問にシン・ミナは、「メンバーの1人が携帯電話の検査までした」とし、「携帯電話を隠して証拠を集めた」と述べた。

(写真=シン・ミナInstagram)

彼女はメンバーたちによるいじめに苦しむと、所属事務所に助けを要請したと述べた。

シン・ミナは「会社に数回助けを求めたが、助けてくれなかった」とし、「グループ内のいじめに関する噂が出ると、契約解除の条件として秘密保持覚書を送ってきた」と述べた。

続いて「それはつまり、私の言葉が事実だという証拠ではないか」とし、秘密保持覚書の書き込みを拒否したと述べた。最後にシン・ミナは「加害者の心を込めた謝罪を望んでいる。本当に謝罪してもらいたい」と訴えた。

現在シン・ミナは精神的なショックと苦痛で入院治療を決めた状態だ。

メンバーからの嫌がらせを苦に…

去る7月15日、シン・ミナは自分のYouTubeチャンネル『Cocoah』を通じて、自ら命を絶とうとして救助されたという衝撃の事実を明らかにした。

ネット上では、シン・ミナがグループ活動当時、メンバーからいじめを受けていたのではないかとの疑惑が浮上した。

論議が巻き起こると所属事務所WKS ENE側は、7月16日に公式立場文を発表し、「当社所属アーティストのシン・ミナがILUVメンバー6人全員から暴言や暴行などの嫌がらせを受けたという虚偽事実を流布することで、当社所属アーティストと違う道を進む既存メンバーの名誉を深刻に毀損しており、これに対する所属事務所の立場を明らかにしようと思います」と伝えた。シン・ミナの主張を全面的に否定し、法的対応を予告したわけだ。

同日、シン・ミナはインスタグラムに「これは私が死なないと終わらないのでしょうか?そうすれば私の言葉を信じてくれるの?」などと書き込んだ。

そして「私のうつ病、パニック障害、不眠症は、会社に入ってメンバーたちのせいで生じたことだと、会社の人たちもみんな知っているでしょう? メンバーのせいで苦しんだこともみんなしっているし、私に秋まで活動を中断しろと言っていながら」と、所属事務所の公式立場文に反論した。

両者の立場が明確に異なっているため、どちらが真実なのか関心が高まっている。

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