“アジアのプリンス” 俳優チャン・グンソクが心機一転。今後の意気込みを語る

2020年06月29日 話題 #チャン・グンソク

“アジアのプリンス”俳優チャン・グンソクが帰ってきた。

【画像】チャン・グンソク、自然体すぎる近況写真

チャン・グンソクは6月27日、オンラインで生中継されたファンミーティング『2020 JKS Online STAGE_夢 Dreams』の開催記念記者会見で、召集解除(除隊)後の近況、ファンミーティング、そして次回作の計画などについて率直に語った。

まず、オンラインファンミーティング『2020 JKS Online STAGE_夢 Dreams』について。

「昨年から公演についての話は出ていたが、予期していなかった新型コロナ19により、直接ファンと会うことができなくなった」とし、「ファンミーティングも6カ月前から準備していたので、どうしようかと思ったが、直接観客がいなくてもスマホやPCで見られるようにしたらどうかと思った」と話している。

チャン・グンソク

2年間の兵役で変わったこと

チャン・グンソクは兵役判定検査で4級判定を受け、2018年7月16日に訓練所に入所した。その後、ソウル消防災難本部に配属され、今年5月29日に召集解除された。

除隊については「変わった点は多いが、一番大きな点は健康になった」とし、「ジェットコースターのような人生を送ってきた。不規則な生活のため健康ではなかったが、2年間の規則正しい生活のおかげで心身ともに健康になった」 と感想を述べた。

続けて「最終日は何だか変な気分だった。初日には主任が死神のように見えたのに、最終日は涙が出そうになるのを我慢した」と付け加えている。

チャン・グンソクは「2年間ファンに本当に申し訳なかった。今まで休んだことなく、韓国か日本にいたのに、この2年間は姿を見せたことが一度もなかった。それでも今の立場ではこうするのが正しいと思った」と話している。

「カメラの前で輝きたい」

次回作への強い期待感も示した。

「切実なほど作品がやりたい。光る物語が込められた良い作品とは何かをずっと考えている。最近、台本を読みながら眠りにつくことがとても幸せだ。良い作品があれば小さな役でも出演したい。カメラの前で輝きたい」と強調した。

さらに、Netflixオリジナルシリーズ『人間レッスン』について言及している。

「内容もよく、面白い上にメッセージもあった。特に新人俳優たちの姿が印象的。“俳優歴の長い私でもあんな表現が出来るだろうか?”と不安になって自分を鍛えなければ、と思った」

チャン・グンソク

デビュー29年目。今後は?

デビュー29年目を迎えた彼は「(兵役時代に)通勤していると、“自分はどう生きてきたのだろう”と思うときがあった。常に変わっていない答えは“昨日の自分には戻りたくない”だった」と言い、「これまでの自分の人生に“立派に生きてきたね”と拍手を送りたい」と語った。

さらに「30代半ばに入った今は、俳優としての気持ちも変わっている。以前はエンターティナー気質があったが、これからはバランスを取らなければならない時期ではないかと思う。メッセージをどのように伝えていくか、俳優としての省察に集中する」と話している。

チャン・グンソクは「“アジアのプリンス”という修飾語が一番好きだ。10年経っても20年経っても“アジアのプリンス”と呼ばれるのは楽しそうだ」とし、「私の人生のようにいつまでも“ショータイム”であってほしい」と笑顔を見せた。

◇チャン・グンソク プロフィール

1987年8月4日生まれ。1993年、6歳の頃に子供服のカタログモデルとして芸能界入りした。2001年に歌手BoAと共演したテレビCMで話題になり、2006年に出演したテレビドラマ『ファン・ジニ』で知名度を確固たるものにした。同年に日本のホラー映画『着信アリ Final』に出演し、日本でも注目を集めるように。2009年に放送されたドラマ『美男ですね』は日韓で熱い旋風を巻き起こした。2018年7月16日に社会服務要員として兵役を開始し、2020年5月29日に召集解除(除隊)された。

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