女優パク・ハンビョルの夫として知られるユ・インソク(36)元ユリホールディングス代表が裁判で容疑事実を一部認めながらも、故意性については否定した。
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6月22日、ソウル中央地裁・第26刑事部(キム・レニ部長判事)の審理では、ユ・インソク元代表など計6人の業務上横領、性売買斡旋、食品衛生法違反、特定経済犯罪加重処罰などに関する2次公判が開かれた。
この日の裁判に参加したユ元代表と担当法律代理人は、疑惑と関連した裁判所の質問に「若干悔しい部分もあるが、公訴事実はおおむね認めている」とし、「今日の裁判で結審することなく期日を続行したい考え」と述べた。
ユ元代表は、K-POPグループBIGBANGの元メンバー、V.I(本名イ・スンヒョン)と一緒に、2015~2016年に外国投資家に性売買を斡旋した疑い(性売買処罰法違反)で裁判にかけられた。
彼にはクラブ「バーニングサン」と癒着した疑惑を受ける“警察総長”、ユン・ギュグン総警とゴルフをしながら、ユリホールディングス社の資金で費用を決裁した容疑(業務上横領)もある。
ユ元代表は警察の捜査を受けていた2019年5月、拘束令状が請求されたが棄却され、在宅起訴された。
この日の公判では、今年3月に入隊とともに軍事裁判に移管されたV.Iの事件についても言及された。現在、兵役中のV.Iは、ユ元代表とともに性売買処罰法違反(斡旋、性売買)、業務上横領、証拠隠滅教唆、性暴行特別法違反(カメラ等利用撮影)、食品衛生法違反などで起訴されたが、去る3月、第6師団に現役入隊しながら裁判が分離された。
V.Iの裁判は現在、V.Iが自隊配置(訓練所で新兵教育訓練を終えた兵士を勤務する部隊に配置すること)を受けた5軍団傘下の軍事裁判所に移送された状態だ。
この日の裁判で弁護人は、V.Iの容疑と関連して「事実関係が定まり、証拠も同意するが、法理的主張としてイ・スンヒョン(V.I)はバーニングサン・エンター株式会社の代表理事として、株主の要求に応じて形式的に資金を執行した。不法横領などの故意性などを否定している点を考慮して、法的判断を受けることを望んでいる」と付け加えた。
彼らに対する次の期日は、来る7月13日に予定された。
なお同日の裁判で検察は、性売買斡旋容疑などで起訴された遊興業者の女性職員A氏とB氏に対して懲役2年、罰金790万ウォン(約79万円)などを求刑した。
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