ドラマ『梨泰院クラス』のマ・ヒョニ役で注目を浴びた女優イ・ジュヨンが、新作映画『野球少女』(原題)で商業映画初主演を務める。
『野球少女』は、高校野球チームの唯一の女性選手で「天才野球少女」の愛称を持つチュ・スイン(演者イ・ジュヨン)が、プロになるために奮闘する姿を描く成長物語だ。
昨年、釜山国際映画祭の話題作として浮上し、観客や評論家から絶賛を受けたのはもちろん、ソウル国際映画祭でイ・ジュヨンが「独立スター賞」を受賞した作品でもある。
6月8日に行われた『野球少女』メディア試写会には、主演のイ・ジュヨンとイ・ジュニョク、チェ・ユンテ監督が出席。それぞれ本作に臨むにあたっての努力や、映画にかける思いなどを語った。
イ・ジュヨンは、クランクイン 1カ月前からプロを目指す選手たちと野球練習に励んだという。「あの中にいると、スインが実際に感じたはずの感情が分かってきて、キャラクターにより近づくことができた」と述べた。
そして「周囲の人にエネルギーを分けてあげるキャラクターに見せるために努力した。観客にも、そういうエネルギーが伝われば嬉しい」と、期待を寄せた。
『野球少女』は、6月18日に韓国公開予定。
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