BLACKPINKのロゼが、アメリカの4大音楽賞のひとつに数えられる「2025 MTVビデオ・ミュージック・アワード(以下、MTV VMA)」で「Song of the Year」を受賞した。
ロゼは9月7日(現地時間)、アメリカ・ニューヨークのUBSアリーナで開催された「2025 MTV VMA」において、ブルーノ・マーズとコラボレーションした楽曲『APT.』で主要部門のひとつである「Song of the Year」を手にした。
この日ロゼは、自身のヘアカラーと同じブロンドのエレガントなドレスをまといステージに登壇し、トロフィーを掲げた。感激の表情を浮かべながら、まず「私を信じて支えてくれたブルーノ・マーズに感謝します」と述べ、その後は準備してきたメモを読み上げながら英語で受賞スピーチを行った。
特にスピーチの最後には韓国語で「TEDDYオッパ、私、賞をもらったよ!ジス、ジェニー、リサ、BLACKPINKのメンバーのみんな、私、賞をもらったよ」と伝え、「いつもありがとう、そして愛してる」と感謝の気持ちを語った。TEDDYはロゼの所属事務所THE BLACK LABELの代表であり、BLACKPINKの音楽的アイデンティティを確立したプロデューサーとして知られている。
「MTV VMA」でK-POP歌手が「Song of the Year」を受賞したのはロゼが初めて。過去には2021年にBTSが『Dynamite』で同部門にノミネートされたが、惜しくも受賞には至らなかった。
ロゼは「Song of the Year」に加え、主要部門のひとつである「Video of the Year」の受賞も狙っている。
◇ロゼ プロフィール
1997年2月11日生まれ。本名ロザンヌ・チェヨン・パク。ニュージーランドで生まれ、8歳のときにオーストラリアに移住。2012年にオーストラリアで行われたYGエンターテインメントのオーディションに参加し、練習生となった。2016年にBLACKPINKのメンバーとしてデビュー。2021年3月に初のソロアルバム『R』をリリースし、リード曲の『On The Ground』で大きな人気を集めた。2024年6月、THEBLACKLABELへの移籍を発表。
前へ
次へ