ATEEZが、2025年ワールドツアーの幕を華々しく開いた。
ATEEZは、7月5日と6日の2日間にわたり、韓国・仁川(インチョン)インスパイアアリーナでワールドツアー「ATEEZ 2025 WORLD TOUR 'IN YOUR FANTASY'」の華やかなスタートを飾った。
壮大なバンドサウンドとともに登場したATEEZは、これまでの公演とは180度異なるセットリストで観客を驚かせた。6月に発売された12thミニアルバムのタイトル曲『Lemon Drop』をはじめ、『BOUNCY(K-HOT CHILLI PEPPERS)』『I'm The One』『Guerrilla』『WORK』『Ice On My Teeth』『The Real』など代表曲に加え、今回のコンサートで初披露となる『Man on Fire』など、グローバルファンから大きな支持を得た多彩なステージを展開した。
さらに、7月11日にリリースされる12thミニアルバム『GOLDEN HOUR : Part.3 'In Your Fantasy Edition'』のタイトル曲『In Your Fantasy』のステージが先行公開され、会場は熱狂の渦に包まれた。
ATEEZならではの圧倒的なパフォーマンスで観客の心を奪った彼らは、「7月11日午後1時にフルバージョンでご覧いただけます」とコメントし、さらなる期待を高めた。
また、同アルバムに収録されているメンバーそれぞれのソロステージも披露され、各自の魅力と実力を存分に発揮。新たなステージを待ち望んでいたグローバルファンの期待に完璧に応えた。
『NO1』でDJに変身したホンジュンは、華麗なDJで注目を集め、鋭いラップでキャプテンとしてのカリスマ性を発揮した。ソンファは、大胆なスタイリングで『Skin』を歌い、退廃的な美しさでファンを魅了した。
ユンホは、『Slide to me』でフェドラハットを使った滑らかかつキレのあるダンスを披露し、色気溢れる魅力を誇った。ヨサンは神秘的で幻想的な雰囲気の『Legacy』で強烈なカリスマ性を見せた。
オールブラックの衣装で登場したサンは、『Creep』を通じて完璧なフィジカルと激しいダンスの調和による魅惑的なオーラを放った。ミンギは『AUTOBAHN』と『ROAR』の2曲を披露し、重厚なサウンドの上に荒々しくパワフルなラップを響かせ、堂々とした存在感でステージを掌握した。
『Sagittarius』で魅惑的かつパワフルなダンスを披露したウヨンは、洗練された色気を放ち、視線を釘付けにした。『To be your light』をアカペラで歌いながら登場したジョンホは、嵐のような声量と圧倒的な歌唱力でATEEZのメインボーカルとしての実力を証明した。
ATEEZは、約3時間にわたって繰り広げられた公演を通じて、充実したセットリストはもちろん、情熱あふれるライブと一層強力で大胆になったパフォーマンスを披露し、“トップパフォーマー”としての真価を改めて証明した。また、一人ひとりのファンと目を合わせる愛情溢れる姿や余裕のあるステージマナーで、視覚も聴覚も満たす極上のステージを作り上げ、グローバルファンの“ファンタジー”を叶えた。
インスパイアアリーナでの韓国公演を成功裏に終えたATEEZは、公演の最後に「一緒にいてくれたATINY(ファンダム名)に感謝し、いつもそばで支えて、幸せにしてあげます。僕たちはもう、ファンとアーティストを超えた、言葉では表現できない仲になった気がします。これからも誇れるアーティストでいられるように努力し続けます」と感想を伝えた。
ATEEZは今回の韓国公演を皮切りに、アトランタ、ニューヨーク、ボルチモア、ナッシュビル、オーランド、シカゴ、タコマ、サンノゼ、ロサンゼルス、グレンデール、アーリントン、メキシコシティの北米12都市を巡るツアーを展開する。さらに日本では、埼玉、名古屋、神戸の3都市でグローバルな旅を続ける予定だ。
特に今回の北米ツアーでは、ボルチモア、ナッシュビル、オーランド、サンノゼの4都市に初めて訪問し、ニューヨーク「シティ・フィールド」、シカゴ「リグレー・フィールド」、ロサンゼルス「BMOスタジアム」、アーリントン「グローブ・ライフ・フィールド」、メキシコシティ「エスタディオGNPセグロス」といった、スタジアム規模の公演が予定されている。
(記事提供=OSEN)
前へ
次へ