学生時代のいじめ疑惑が取り沙汰されている女優コ・ミンシが、ファッションブランドのイベントを欠席することがわかった。
当初、コ・ミンシは5月29日午後に行われるファッションブランドのイベントに出席する予定だったが、最終的に出演を取りやめたことが確認された。
所属事務所・ミスティックストーリーは、「確かにフォトイベントには参加しないことになりましたが、今回の件(いじめ疑惑)が理由ではありません」とコメント。「イベントの趣旨やブランドへの影響を考慮し、誤解や混乱を避けるため、協議の末に不参加を決定しました」と説明している。
なお、SNSやオンライン掲示板には最近、「女優コ○○の学暴(学校暴力)被害者です」と題した投稿が掲載され、コ・ミンシに関するいじめ疑惑が急速に拡散していた。
投稿者らは自身がコ・ミンシの中学時代の同級生だと名乗り、彼女が学生時代に身体的暴力、金品の強要、暴言、さらには障がいのある生徒への嘲笑など、さまざまな加害行為をしていたと主張している。
これに対し、ミスティックストーリーは5月26日に公式見解を発表。「本人および複数の関係者を通じて事実確認を行った結果、これらの主張はまったくの事実無根である」と全面的に否定したが、騒動が完全に沈静化したとは言い難い状況だ。
◇コ・ミンシ プロフィール
1995年2月15日生まれ。韓国・大田広域市出身。20歳のときにウェディングプランナーとして就職したが、女優の夢を諦められずソウルに上京。その後、ウェブドラマや短編映画に出演し経験を積む。2018年の映画『The Witch/魔女』で、主人公ジャユン(演者キム・ダミ)の親友役を演じて話題に。2020年にはNetflixオリジナルシリーズ『Sweet Home -俺と世界の絶望-』で“バレエ少女”イ・ウニュ役を熱演し、2023年7月26日に韓国で公開された映画『密輸 1970』での演技が評価され、“韓国版アカデミー賞”ともされる「第44回青龍映画賞」で新人女優賞を受賞した。
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