格闘家の秋山成勲(あきやまよしひろ、チュ・ソンフン)が幼少期を過ごした大阪の家の調査で笑いと感動を与える。
本日(5月22日)に韓国で放送されるバラエティ番組のMBC『助けて!ホームズ』(以下、『ホームズ』)では、秋山成勲がモデルのチュ・ウジェとともに大阪に地元にある家の調査に行く。
秋山の『ホームズ』出演は、制作スタッフが「グローバルな土地っ子調査」として実現した。これに対し、『ホームズ』のスタッフたちも収録当時、初出演である秋山を歓迎したという。
彼は、自分が生まれ育った大阪の生野区を訪れた。大阪の中心地から15分の場所にある生野区には、コリアンタウンがあり、在日コリアンをはじめとする留学生が主に居住していた。
その場所で秋山は「幼い頃、ここで少しの間野球をしていた。家の状況が厳しく、野球の道具を買うお金がなくて野球を諦めた」と告白し、切ない様子だった。
特に、彼はある家の敷地の前で立ち止まり、目頭を熱くした。先立って、SNSを通じて幼い頃に暮らした家の取り壊しのニュースを伝えたまさにその場所だった。
彼は、12歳まで生きた思い出の場所が消えたことに虚しさを表し、帽子を脱いで眼鏡をはずし、物思いに耽っていたという。
そして、大阪・鶴橋のある柔道場に向かった秋山は、「亡くなった父親と一緒に柔道を始めた場所だ」と思い出を振り返った。彼は変わらぬ柔道場の風景を見て回りながら、チュ・ウジェに受け身を学ばせた。
さらに、彼は柔道の師匠の健康上の問題でほかの人が柔道場を臨時で運営していると聞き、「柔道場を残したければ連絡してほしい」と柔道場の買収計画にまで言及し、周りを驚かせた。
なお、『助けて!ホームズ』は本日22時に韓国で放送予定だ。
(記事提供=OSEN)
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