韓国のコンビニエンスストア「セブンイレブン」が、SEVENTEENのデビュー10周年を記念し、大規模なポップアップイベントを開催する。
セブンイレブンは、5月26日からSEVENTEENの5thフルアルバム『HAPPY BURSTDAY』の発売にあわせて、ソウルおよび地方の主要6店舗でオフラインのポップアップイベントを実施する。
このイベントはアルバム発売日と同時にスタートし、SEVENTEENの新アルバムの世界観やコンセプトを現実空間に再現した「体験型K-POPプラットフォーム」として注目を集めている。
ソウルでは、東大門（トンデムン）ドンドン店、蚕室（チャムシル）チャレンジストア店、鍾路齋洞（チョンノ・ジェドン）店の3店舗、地方ではロッテ百貨店釜山（プサン）本店、ニューウェーブ大田屯山（テジョン・ドゥンサン）店、全州（チョンジュ）ニュータウン店で、それぞれポップアップが展開される。
中でもソウルの2店舗では、フォトゾーンやメッセージゾーン、アルバムのコンセプトに合わせた小物展示など、ファンが世界観を体験できるカルチャースペースも設けられる。店舗の外観・内装にはメンバーのビジュアルが装飾され、ファンにとっての“フォトスポット”であり、新たな“聖地”となることが期待されている。
ポップアップ期間中は、アルバム購入者にセブンイレブン限定のフォトカード（全12種）がプレゼントされるほか、3種のうちいずれか1種を購入するとスクラッチくじにも参加できる。当選者には、メンバーの直筆サイン入りアルバムが贈られる。
韓国のセブンイレブンは、昨年からK-POP関連のポップアップイベントを定例化し、アーティストとファンをつなぐ“ファンプラットフォーム”としての存在感を強めている。今回のSEVENTEENとのコラボは7回目のシリーズとなり、「Z世代の遊び場」というブランドメッセージをさらに強固にしたと評価されている。
セブンイレブン生活サービスチームのチェ・ヨンフンMDは、「セブンイレブンは、単なる小売チャネルを超え、ファンとアーティストがつながる複合文化空間へと進化している」と述べ、「今後もさまざまなK-POPアーティストとのコラボレーションを通じて、差別化された顧客体験を提供していく」と展望を語った。
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