難病の副作用で体重増加した経験も…子役出身女優、狂信者役で大化け!「今年のニュー俳優賞」受賞

2025年05月21日 話題

女優ムン・グニョンが新たな一歩を刻んだ。

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ムン・グニョンは、5月20日に開催された「第23回ディレクターズカット・アワード」で、Netflixオリジナル『地獄が呼んでいる』シーズン2での演技が高く評価され、シリーズ部門で「今年のニュー俳優賞(女性部門)」を受賞した。

「ディレクターズカット・アワード」は、DGK(韓国映画監督協会)に所属する映画監督たちが候補者と受賞者を直接選出する授賞式であり、監督たち自らが一年の映画界を総括する意味を持つ。

ムン・グニョンが受賞した“新しい俳優賞”部門は、これまでに見たことのない新しい顔を見せた俳優に贈られる。

ムン・グニョン
(写真=cré company)ムン・グニョン

ムン・グニョンは昨年、『地獄が呼んでいる』シーズン2で狂信徒集団“矢じり”の中心人物「お日様組の先生」オ・ジウォン役を演じ、破格的のビジュアルと、狂気に染まっていくキャラクターの変化を繊細に描写し、見事な演技変身を見せた。

ムン・グニョンは所属事務所を通じて、「このような意味深い賞をいただき、本当に感謝する。ヨン・サンホ監督をはじめ、『地獄が呼んでいる』に関わったすべての俳優、スタッフ全員に感謝する。ずっと新しいキャラクターに挑戦したいと思っていたので、“お日様組の先生”という新しい役を演じることができて本当に楽しかった。これからも常に新しい顔を見せられる俳優でいられるよう努力する」と受賞の喜びを伝えた。

続けて「監督の皆さんの大胆な選択を、いつでもオープンマインドで待っている。その選択に応えられる演技ができるよう、より一層努力する」と俳優としての意志と覚悟を力強く語った。

“希少疾患”で体重増加も…

なお、ムン・グニョンは2017年2月に急性コンパートメント症候群と診断され、4度にわたる手術を受けている。同疾患は、筋肉や神経への血流が著しく低下し、区画内の圧力が高まり続けることで生じる緊急性の高い疾患で、当時、治療に専念するため活動を一時休止。

現在は完治したが、手術痕を自ら公開し、注目を集めた。

術後は副作用による体重増加などもあったが、ファンに向けて無事に回復したことを伝え、現在も着実に女優としての歩みを続けている。

演技への情熱と挑戦心、そして誠実な姿勢で再び脚光を浴びたムン・グニョン。彼女が今後どのような表現を見せてくれるのか、注目が集まっている。

◇ムン・グニョン プロフィール

1987年5月6日生まれ。1999年にデビューし、2000年のドラマ『秋の童話』で女優ソン・ヘギョの幼少時代を演じて大ブレイク。主な出演作にドラマ『風の絵師』『メリは外泊中』『火の女神ジョンイ』『幽霊を捕まえろ』、映画『箪笥』『マイ・リトル・ブライド』『王の運命-歴史を変えた八日間-』などがある。2017年2月に急性コンパートメント症候群を公表。同年10月に完治を発表した。

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