“未成年交際疑惑”余波で「台湾」でも訴訟危機…キム・スヒョン、損害賠償は約6億円に

2025年05月19日 話題

俳優キム・スヒョンが、台湾でも約60億ウォン(約6億7000万円)規模の損害賠償請求を受ける可能性が浮上している。

【キス写真】キム・スヒョン、未成年と“体の関係”?

台湾メディア『三立新聞』が5月17日に報じたところによると、亡くなったキム・セロンさんとの未成年交際疑惑が浮上したことを受け、キム・スヒョンは台湾でもすべての広告契約が打ち切られたという。このうち3社がキム・スヒョンに対し損害賠償を請求する意向を示しており、総額は1億2700万台湾ドル(約58億ウォン、約5億8000万円)に達すると見られている。

なかでも、キム・スヒョンと提携していた台湾セブン-イレブンは1億台湾ドル(約46億ウォン、約4億6000万円)以上の損失を被ったとされ、同社はキム・スヒョンに対して損害賠償請求を準備していると報じられている。

キム・スヒョン
(写真提供=OSEN)キム・スヒョン

キム・スヒョンは今年3月、セブン-イレブンの招待で台湾を訪問。高雄市で開催された桜祭りの期間中、イベントへの出演および単独ファンミーティングを行う予定だった。しかし、イベントは開催の5日前に突然中止が発表され、キム・スヒョンとコラボした食品やフォトカードなど、複数のブランド商品も発売中止となった。

一方、キム・スヒョンは韓国国内でも広告主から訴訟を起こされる危機に直面している。

複数の韓国メディアによれば、広告契約を結んでいたA社とB社が、キム・スヒョンおよび所属事務所ゴールドメダリストを相手取り、広告出演料の返還と損害賠償を求めて訴訟を起こしたという。両社の請求額は合わせて約30億ウォン(約3億円)にのぼり、C社をはじめとする他企業も同様の法的措置を検討中とされている。

キム・セロンさん(左)とキム・スヒョン
(写真提供=OSEN)キム・セロンさん(左)とキム・スヒョン

なおキム・スヒョンは、キム・セロンさんが亡くなってから、遺族側から「故人が未成年の時から交際していた」「金銭の返済を強要していた」といった疑惑を提起されている。これに対し、キム・スヒョン側は「事実無根」と強く否定。記者会見を開いて釈明し、遺族や特定のYouTubeチャンネルなどに対して、総額約120億ウォン(約12億円)にのぼる損害賠償訴訟を起こしている。

(記事提供=OSEN)

◇キム・スヒョン プロフィール

1988年2月16日生まれ。2011年に放送されたペ・ヨンジュン企画のドラマ『ドリームハイ』(KBS)で一躍人気を集めた。日本でも大ヒットしたドラマ『星から来たあなた』で演技力が高く評価され、アジア各国で不動の人気を誇る。また、主演を務めた2024年の『涙の女王』が世界的なヒットとなり、韓流スターとしての地位を盤石にした。内向的な性格を心配した母親から演劇を勧められたことをきっかけに、俳優を志すようになった。

【画像】「キスして」キム・セロンさん遺族、キム・スヒョンと故人のやり取り公開

「このアイドル、ワカメの匂い」発言も捏造?キム・スヒョン側「詐欺師」【全文】

【写真】キム・スヒョンに向けた揺るがぬ支持…“抗議トラック”で反発するファンたち

前へ

1 / 1

次へ

RELATION関連記事

RANKINGアクセスランキング

PHOTO写真

TOPIC「BTS」特集