俳優イ・ドヒョンやMONSTA Xのヒョンウォンが兵役を終えて相次いで復帰したなか、ファンのもとに戻ってくるスターたちへの関心が高まっている。
【写真】除隊迫る3人!! BTS・Vとグク、ソン・ガンが筋トレ
なかでも大きな注目を集めているのが、6月に除隊を迎えるBTSのメンバーたちだ。
2023年12月に同時入隊したRMとVは、6月10日に除隊予定。続いてJIMINとJUNG KOOKが6月11日、そして社会服務要員として代替服務中のSUGAは6月21日に召集解除される。
この日程により、BTSは6月をもってメンバー全員が兵役を終える“完全体”となる。
ファンダム「ARMY」の間では、「#WelcomeBackRM」「#OT7isComing」などのハッシュタグがトレンド入りし、カウントダウンアプリの画面を公開したRMの投稿には数十万件の“いいね”が寄せられた。
除隊直後の活動再開はまだ明らかにされていないが、2026年以降のワールドツアーやアルバムプロジェクトの可能性も取り沙汰されており、K-POP界の「第2の転換点になる」と語られることも少なくない。
除隊ラッシュは下半期も続く。
7月21日にはWOODZ（チョ・スンヨン）、9月20日にはEXOのセフンがそれぞれ除隊を予定。特にセフンの除隊により、EXOもメンバー全員が兵役を完了することになる。
俳優陣からも続々と名前が挙がっている。Netflixドラマ『Sweet Home－俺と世界の絶望－』や『マイ・デーモン』などで知られるソン・ガンが10月1日に除隊予定。すでに一部の制作会社では、除隊後の主演作のスケジュール調整が始まっているとも報じられており、俳優復帰も秒読み段階とみられている。
年末にはNCTのテヨン（12月14日）、ファン・ミニョン（12月20日）、SF9のダウォン（12月31日）が相次いで戻ってくる。アイドルシーンはもちろん、ドラマ、ミュージカル、バラエティなど多方面でのリスタートが予想される。
兵役を終えたトップスターたちが次々とシーンに復帰し、グループの完全体活動や個人の再スタートが本格化するなか、K-POPと韓流エンタメは、いよいよ次のフェーズへと突入しようとしている。
（文＝スポーツソウル日本版編集部）
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