BLACKPINKのジェニーがYGエンターテインメントに入ったきっかけを明かした。
5月7日夜に韓国で放送された人気バラエティ番組『ユ・クイズ ON THE BLOCK』(tvN)に出演したジェニー。
5年間、ニュージーランドで留学していたと明かしたジェニーは、YGの練習生になった経緯について語った。「14歳のとき、母が“大学のこともあるし、アメリカに留学してみたら?”と提案してきたんです。その時に気づいたんです。私は自分がやりたいことをしなきゃいけないって。それが“音楽”でした。音楽は韓国でやりたい、そしてYGに入りたい。この3つが明確でした」と話した。
数ある事務所の中からYGを選んだ理由については、「音楽の趣味が合ってたし、YGにいた先輩たちが本当にカッコよかった」とし、「オーディションは自分で申し込みました。非公開のオーディションを探して受けたら、すぐに社長から連絡が来ました」と振り返った。
その後、ジェニーはオーディション合格からわずか1カ月で練習生となったものの、デビューまでには約6年という長い練習生期間を過ごした。そして21歳でBLACKPINKとしてデビュー。このキャリアに「不安はなかったの?」という質問に対しては、「“絶対にやってやる”っていう確信があったんです。練習期間が長くなったことへの不満はあったけれど、嫌ではなかったです」と答えた。
ほかにも当時の心境について、「私も10代だったから、自由がないことがとてもつらかったです。友達にも会えないし、外出すると怒られる。街にコーヒーを飲みに行ったら、すぐに“どこ行ったの?戻って来なさい”って言われて」と語り、「本当に怖かったです。月末評価では叱られました。人見知りなので、“もっと声を大きく出しなさい”って怒られたり」と当時の厳しい練習生生活を振り返った。
(記事提供=OSEN)
◇ジェニー プロフィール
1996年1月16日生まれ。2016年にBLACKPINKのメンバーとしてデビュー。グループ内ではメインラッパーとサブボーカルを担当。2018年に『SOLO』でソロデビューを果たす。同曲のミュージックビデオの再生回数は4億件を超えた。ファッションブランド「シャネル」のビューティーアンバサダーとしても活躍。どんなアイテムも難なく着こなし、「存在そのものがブランド」と呼ばれるほど圧倒的な存在感を放っている。2023年12月、個人事務所「ODD ATELIER(OA)」を設立した。
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