今回で露わになったスターたちの「政治的距離」。韓国芸能界の変わった選挙風景とは

2020年04月15日 話題
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4月15日、韓国で第21回国会議員選挙(総選挙)が行われているなか、今回の選挙では新型コロナによる「社会的距離」のみならず、「政治的距離」をとる芸能人が多かった。

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4年前の総選挙では、俳優ソン・イルグクらが親戚である候補者の街頭演説に積極的に参加しており、女優イ・ヨンエ、キム・スミ、歌手テ・ジナ、タレントのキム・ヨンチョルらも特定の候補者を積極的に支持していた。

しかし、今回は芸能人や有名人が特定の政党を支持したり、候補者の街頭演説に参加する姿は滅多に見られなかった。

特にK-POP業界は、選挙時に楽曲を借用されることに神経を尖らせ、政党からオファーを受けても楽曲の使用許可を出さないアーティストが相次いだ。

過去には、顔が知られたスターを演説に招き入れ、親しみを感じさせる選挙戦略がポピュラーだった。

ただ、それによって固定観念が持たされたり、レッテルを貼られたりするなど、芸能人としてのイメージや作品活動にダメージを与える場合も少なくなかった。

だからこそ、芸能人らが政治的傾向をオープンにすることを慎むしかない雰囲気が広まったとの意見もある。

今回の総選挙においても、政治的傾向の論争に巻き込まれた芸能人がいた。

例えば、トロット歌手ソン・ガインが、投票を呼びかけるキャンペーン映像で「共に民主党」を象徴する色の衣装を着たとして、政治色を表したという炎上に巻き込まれている。

一方で、新型コロナの影響で街頭演説が減ったことも、芸能人の「政治的距離」に影響を及ぼしたという意見も見受けられる。今回は各政党が街頭での広報活動を必要最小限にとどめる雰囲気だったためだ。

ただ、政党や候補者を支持する代わりに、投票自体を呼びかけるスターたちの声は依然とした多かった。

芸能人らは自身のSNSに「投票完了」の認証ショットを投稿したり、投票を呼びかけるキャンペーン映像に出演したりする方法で良い影響力を与えた。記念写真ではほぼ全員がマスクやビニール手袋を着用し、このご時世ならではの“投票ファッション”を披露した。

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