現在、韓国では蔚山(ウルサン)、慶尚北道(キョンサンブクト)、慶尚南道(キョンサンナムド)周辺地域で同時多発的に発生した大規模な山火事の復旧作業のため、多くのスターたちが寄付を行っている。
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今回は、兵役中にもかかわらず寄付を行っている韓国スターたちを紹介する。
まず、BTSのJUNG KOOKは3月28日、希望ブリッジ全国災害救護協会を通じて、10億ウォン(日本円=約1億300万円)を寄付した。
寄付金のうち5億ウォン(日本円=約5100万円)は山火事で住まいを失った被災者への緊急支援と救援物資の提供に使われる予定であり、残りの5億ウォンは山火事や火災などの災害現場で献身的に活動する消防士たちの認知向上および処遇改善のための事業に充てられる計画だ。
JUNG KOOKは、「疲れと苦しみの中にいるすべての方々に、少しでも力になれたらと思います。今回の山火事で困難を抱えている方々、そして消火活動に尽力されているすべての皆さまが、一日も早く平穏な日常を取り戻されることを願っています」とコメントした。
同じく、RMも希望ブリッジ全国災害救護協会を通じて、1億ウォン(日本円=約1030万円)を寄付した。
RMは「山火事の被害復旧に少しでも力になれればという思いで寄付を決めました」とし、「消火活動や被災者の救援活動に尽力しておられる皆さまに感謝の気持ちを伝えたいですし、被災された方々が1日も早く日常を取り戻されることを願っています」と伝えている。
また、SUGAも3月27日、すでに除隊したJ-HOPEとともにそれぞれ1億ウォンを寄付した。SUGAは2023年9月に社会服務要員として兵役の義務を履行している。除隊予定日は6月21日だ。
BTSが寄付した総額は13億ウォン(日本円=約1億3340万円)に達する。
NCTのジェヒョンも兵役中にもかかわらず、1億ウォンを寄付し、善行を続けた。
ジェヒョンの寄付金は、山火事被害地域の住民のための支援、救援物資の提供、仮設避難所の運営などに活用される予定である。
ジェヒョンは「山火事が一日も早く鎮火し、被災された方々が平穏な日常に戻られることを願っています。疲れている消火隊員の方々や辛い時間を過ごしている方のために、もっと多くの方が共にしてくださることを願います」とコメントした。
SEVENTEENは兵役中のジョンハンも含め、グループ全員で10億ウォンを寄付した。
ジョンハンは2024年9月に社会服務要員として兵役の義務を履行しており、除隊日は2026年6月26日だ。
兵役中にもかかわらず、多額の寄付を行うスターたちのニュースに、世界中で称賛の声が相次いでいる。
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