“丸刈りCM”で一躍有名になったタレントのアユミが、怒りをあらわにした。
3月11日に放送されたトーク番組『ソロだから』(原題)に、アユミがサプライズゲストとして登場。幼少期の思い出を振り返った。
「うちの両親は共働きで、母はいつも派手な身なりをしていた。特に参観日には、普段よりおしゃれをして来た。香水をつけて、短いズボンを履いて、キーホルダーをたくさん付けていた」と説明。
続けて、「私は小学生だったから、そんな母の姿が恥ずかしかった。ヤンキーみたいに見えてしまって、『来ないで』と言ったこともある。今思うと、本当に申し訳ない」と当時の気持ちを思い出す。
さらに、「家族の間で『愛してる』という言葉をあまり言い合わなかった。でも、自分の娘にはたくさん伝えようと努力している」と語った。
これを受け、MCのシン・ドンヨプが「愛嬌があるように見えるけど、お金を稼ぐときだけ?」と冗談を飛ばすと、アユミも「ビジネス愛嬌だ」とクールに返し、笑いを誘った。
また、自身の娘について語る中で、「赤ちゃんの男の子に『女の子?』と聞くのは、可愛いという意味だ。でも先日、私の娘を『息子』と書いた記事があった。記者の名前は何だ?」と、冗談交じりに怒りを見せた。
なお、アユミは2022年10月に一般男性と結婚し、2024年1月9日に所属事務所を通じて妊娠を発表。同年6月10日に娘セアちゃんを出産した。
◇アユミ プロフィール
1984年8月25日生まれ、鳥取県出身。2001年に4人組ガールズグループ「Sugar(シュガー)」のメンバーとして韓国デビュー。その後、SMエンターテインメントに移籍し、2006年からはソロ歌手としてデビューした。2008年からはエイベックス・エンタテインメント所属となり、「ICONIQ」へと芸名を変更。“丸刈り”になるCMは日本で大きな話題になった。2016年からは「伊藤ゆみ」と名乗り、『コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~THE THIRD SEASON』(2017年)や『海月姫』(2018年)などのドラマにも出演した。2020年1月にエイベックスを退所。2020年3月から韓国に戻り、韓国活動を再開している。
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