心筋梗塞、胃腸出血、パニック障害、網膜剥離、糖尿病…韓国60代タレントの壮絶健康トラブル

2025年03月08日 話題

韓国の大御所男性タレント、イ・ギョンギュ(64)が過去の“健康異常”を告白した。

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3月5日、ソウル峨山(アサン)病院のチョン・ヒウォン教授の個人YouTubeチャンネル「チョン・ヒウォンの低速老化」で公開された最新動画にはイ・ギョンギュがゲスト出演した。

「50代までは四肢がすごく健康だった。だから、健康診断もまったく受けなかった」というイ・ギョンギュ。これに「週2回“ブラックアウト”するほどお酒を飲んでいたそうですね?」とチョン教授が尋ねると、「最近もよく記憶が飛ぶ。一度飲み始めるとひどく飲んでしまう。それで心筋梗塞になった」と打ち明ける。

また、「医者が“どうやって生きていたんだ。奇跡だ”と言っていた。普通ならこのくらい詰まると死ぬらしい。でも、横に細い血管があったようで、それが命を救ってくれたようだ。その血管が助けてくれて、ステントを入れた。以降はずっと薬を飲んでいる。アスピリンを長期服用して、おつまみなしでお酒を飲んだこともあった」と語った。

「人生の楽しみがなくなった」

これを聞いたチョン教授が「おつまみなしでアスピリンを服用しながらお酒を飲むと、出血しそうですね」と心配そうに伺うと、イ・ギョンギュは「まさにその時だ。海外に行った際、アスピリンを持っていくのを忘れた。でも、飲まないわけにはいかないから薬局で大きなアスピリンを買って飲んだ。それから韓国に戻り、ヌタウナギを焼いていたら倒れた」と伝えた。

次に、チョン教授が「血便や黒色便が出たことはありましたか?」と尋ねると、イ・ギョンギュは「黒色便はある。胃で出血すると消化されて黒くなり、腸で出血するとそのまま出てくる。どちらも経験した。それで病院に運ばれた。胃潰瘍が破裂して出血し、5日間何も食べられず入院していたことを思い出す」と、心筋梗塞に続いて胃腸出血も経験したことを明かした。

イ・ギョンギュ
(写真=「チョン・ヒウォンの低速老化」)

さらに、「その後、パニック障害になった。目の網膜に傷がついて、網膜剥離になった。これが悪化すると網膜裂孔になるそうだ」と、失明の危機も経験したことを告白。ただ、幸いにも網膜剥離の段階で発見され、糖尿病の診断を受けたことをきっかけに生活習慣を改善したという。

「病院で糖尿病と診断された。昔は糖尿病の境界線を行き来していたが、ついに突入したと言われた。ヘモグロビンA1cの数値が6.8だった。医者から薬を勧められたが、これ以上薬を増やしたくなかった。すでにたくさんの薬を服用していたから、そのままやってみようと思った。それで、食生活を改善した。朝食は卵2個、海苔2枚、果物1個。昼食は玄米のレトルトご飯1杯、おかずは塩サバとキムチ。夕食も玄米ご飯と似たようなおかず。そして、週1回の飲酒。まだ続けている」

そこでチョン教授が「おつまみは食べますか?」と聞くと、イ・ギョンギュは「おつまみは食べるけど、炭水化物は取らない。もう1年ほど炭水化物を食べていない。病院で検査したら、医師が“こんなの初めて見た”と言った。ヘモグロビンA1cの数字が5.8に下がっていた。“どうやって薬を飲まずにここまで下げたのか”と驚かれた。食生活を改善したおかげだ」と説明した。

また、イ・ギョンギュはチョン教授の「お酒の量も週1回に減らし、タバコもやめたんですね?」という質問に、「タバコは10年前にやめた。生活の質はとても良くなったが、人生の楽しみがなくなった。生活の質が良いというのは、痛みが少なく、悪いものを食べないからだ。体重も減って、血糖値も下がったが、楽しくない。ヘモグロビンA1cが6.8のときが一番楽しかった。夜に好きなものを好きなだけ食べられた。ジャージャー麺、チャンポン、トッポギなど全部食べた。でも、5.8に下げるために全部やめた。こんなに長生きしてどうするんだ」と冗談を交えて話し、笑いを誘った。

そんなイ・ギョンギュは、現在も運動も続けているという。「運動も頑張っている。ジムに通って筋トレを20分くらい、有酸素運動で10分ほど走っている。これを継続している」と、健康管理に励む近況を伝えていた。

イ・ギョンギュは1960年9月21日生まれの64歳。1981年より芸能活動を始め、数多くのテレビ番組でMCを務めた大御所タレントとして知られている。

(記事提供=OSEN)

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