俳優ソ・ジソブ(42)が、元女子アナウンサーのチョ・ウンジョンとの結婚を寄付でスタートし、大きな感動を与えた。
ソ・ジソブは2018年3月、主演映画『Be With You ~いま、会いにゆきます』の宣伝のため芸能情報番組に出演した際、リポーターを務めるチョ・ウンジョンと初めて出会った。その後、知人らとの集まりで再会し、交際に発展したという。2人は17歳の年の差があるにもかかわらず、公開恋愛の末に結婚に至った。
【全文】韓流スター最後の独身貴族ソ・ジソブ、電撃結婚の心境を明かす
夫婦は身内だけでささやかに式を終え、新しい人生の第一歩を善行で踏み出し、多くの人々から祝福を受けている。
有名スターの間で結婚式費用を寄付する「寄付ウェディング」が増えているが、ソ・ジソブは寄付金額も圧倒的だ。
「新型コロナ19で困難な時期に役に立ちたい」という思いで、5000万ウォン(約500万円)をグッドネイバーズに寄付。先月に「被害救済に使ってほしい」と3億ウォン(約3000万円)を伝達したことに続き、2度目のコロナ19関連の寄付だ。
韓流スターとして多くの人から愛されてきたソ・ジソブは、人知れず着実に寄付を続けてきた。
2014年のセウォル号沈没事故当時は、事故の処理と遺族のために使ってほしいと救世軍を通じて1億ウォン(約1000万円)を寄付し、2017年にはグッドネイバーズに「低所得家庭の女児支援及び虐待被害児童の心理療法に使ってほしい」と1億ウォン(約1000万円)を寄付した。
2018年にも江原道(カンウォンド)の山火事被害を受けた児童のために使ってほしいと5000万ウォン(約500万円)を寄付した。ソ・ジソブはグッドネイバーズの高額会員の集まりに加入した優秀寄付者でもある。
公式で知られた寄付金の総額は6億ウォン(約6000万円)だが、周囲に知らせずその都度寄付を続けてきたため、実際の寄付額はもっと多いと推定される。
◇ソ・ジソブ プロフィール
1977年11月4日生まれ。韓国・ソウル出身。1995年、俳優のソン・スンホンと共にSTORM1期専属モデルとしてデビュー後、1996年のドラマ『モデル』で俳優デビュー。その後、主演ドラマ『バリでの出来事』『ごめん、愛してる』などで韓流スターの仲間入りを果たした。代表作にドラマ『主君の太陽』『私の後ろにテリウス』、映画『Be With You ~いま、会いにゆきます』など。
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