日本で急逝したバービィー・スーさんの遺骨、台湾へ戻る 実妹が報告、お別れの会は実施せず

2025年02月06日 話題

日本で急逝した台湾女優バービィー・スーさん(徐熙媛)さんの遺骨が母国に戻った。

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2月6日、『ETトゥデイ』などの台湾現地メディアによると、韓国人歌手で夫のク・ジュンヨプはバービィー・スーさんの妹シュー・シーディー(徐煕娣)とともに、バービィー・スーさんの遺骨を台湾に戻した。

シュー・シーディーはエージェンシーを通じて、「バービィー・スーは無事に家に到着した。今この瞬間も彼女は天で喜び、心配なく過ごしていると信じている」とコメント。

「私たちはバービィー・スーのお別れの会を行わない予定だ。彼女は常に謙虚な人間だったからだ。見たければ、心の中にしまっておいてほしい。家族全員がバービィー・スーへの愛に感謝している」と伝えた。

バービィー・スー
(写真=バービィー・スーさんInstagram)バービィー・スーさん(左)とク・ジュンヨプ

バービィー・スーさんは2月2日、日本滞在中にインフルエンザと肺炎の合併症でこの世を去った。48歳だった。

悲報が伝えられた後、遺族によって日本で火葬など一部葬儀の手続きが進められた。

1976年10月6日生まれのバービィー・スーさんは、1994年に妹のシュー・シーディー(徐煕娣)とともにアイドルデュオ「S.O.S(シスター・オブ・スー)」として歌手デビュー。翌1995年には日本デビューも果たし、3枚の日本盤CDアルバムをリリースするなど多彩な活動を繰り広げた。

その後はバラエティ番組MCやエッセイ、作詞などマルチタレントとして活躍した傍ら、女優としてさまざまな台湾ドラマ・映画に出演。2001年には“台湾版花より男子”ことドラマ『流星花園 ~花より男子~』でヒロイン・牧野つくし役を演じた。

以降も、『戦神 ~Mars~』『ホントの恋の*見つけかた』『泡沫の夏~トライアングル・ラブ~』などのドラマ、『シルク』『カンフーシェフ』『コネクテッド』『ホット・サマー・デイズ』『レイン・オブ・アサシン』などの映画に出演した。

私生活では、2011年に事業家のワン・シャオフェイ(汪小菲)と結婚し、1男1女をもうけたが2021年に離婚。翌2022年3月に韓国人歌手ク・ジュンヨプと再婚した。

ク・ジュンヨプとバービィー・スーさんは20年前に恋人関係だったが、1年で破局した過去がある。ただ、バービィー・スーさんの離婚を聞いてク・ジュンヨプが彼女に連絡したことをきっかけに、2人は劇的に結ばれることになった。

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