女優シン・ミナが毎年、火傷患者のために寄付し、累積寄付額が10億ウォン(約1億8000万円)に達した。
ハンリム火傷財団は1月27日、シン・ミナから最近1億ウォンの寄付を受けたと発表。財団によると、シン・ミナは2015年から毎年寄付を続けており、累積寄付額は10億ウォンに達した。この寄付金を通じて治療を受けた火傷患者は201人もいる。
シン・ミナは寄付金のほかにも、毎年、ハンリム火傷財団の火傷専門病院であるハンリム大学漢江(ハンガン)聖心病院に入院した小児患者たちに手紙とプレゼントなどを渡している。
今年も旧正月を控え、1月24日、手紙とプレゼントを送り、暖かい慰労を伝えた。
ハンリム火傷財団は寄付金を小児・青少年・女性の火傷患者の医療費と、低所得火傷患者の看病費用として支援する予定だ。
シン・ミナは芸能界の代表的な“寄付天使”としても有名だ。
昨年受け取った「グッドピープル芸術人賞」賞金全額も母校の東国(トングク)大学演劇学部に最近寄付した。ハンリム火傷財団とソウル峨山病院など毎年寄付を行っている機関に3億ウォンを伝えたが、これまで寄付累積額は40億ウォンに達すると知られている。
なおシン・ミナは最近、ブログを開設し、ファンとのコミュニケーションに乗り出した。1月20日、初めてブログを更新し、旅行中に撮った写真を載せファンに近況を知らせた。
◇シン・ミナ プロフィール
1984年4月5日生まれ。本名ヤン・ミナ。1998年に韓国のファッション誌『キキ』の第1期専属モデルとしてデビュー。当時は本名で活動していた。2001年にドラマ『美しき日々』(SBS)、映画『火山高』に出演。女優シン・ミナとしてその名を知らせた。かなりの読書家で、メディアとのインタビューでは最近読んだ小説や影響を受けた作品など、たびたび本に関する話題が取り上げられる。自身も2009年にフランス紀行エッセイ『フレンチダイアリー』を執筆している。2015年7月に5歳年下の俳優キム・ウビンとの熱愛を認めた。
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