女優キム・ヒエ(52)が、韓国JTBCの新ドラマ『夫婦の世界』で復帰する。
本作は、イギリスBBCのテレビドラマ『女医フォスター』(Doctor Foster)の韓国リメイク版で、愛していた夫婦が愛憎の関係に変わっていく過程を繊細に描く。
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第6話まで「19禁」(日本のR-18にあたる)指定を受けたことで、放送前から話題を集めている。
主演を務めるキム・ヒエは、3月26日に行われた制作発表会で「どうしようもなかった。最初から最後まで、息ができないほど渦巻く。やるしかない台本だった」と、出演を決めた理由を語った。
キム・ヒエは2014年のドラマ『密会』で、俳優ユ・アイン扮する20代のピアニストと“禁断の恋”に落ちる女性を演じている。
今回の『夫婦の世界』も痴情のもつれを描くが、「『密会』のオ・へウォン役とは完全に違う」と強調したキム・ヒエは、「大変だが、挑戦するのが楽しい」と話した。
韓国ドラマ史上、6話以上も19禁指定を受けたのは、『夫婦の世界』が初めてだ。夫婦の内密な事情がどれほどリアルに描かれるかが、ドラマの見どころのひとつである。
モ・ワンイル監督は、「俳優たちの演技が、演技とは思えないほどリアル過ぎたので、より刺激的で緊張感をもたらす。スタッフで相談した結果、(刺激的なシーンを)カットせずに正面突破の方向で結論が出たので、19禁を受け入れた」とコメントした。
『夫婦の世界』は、韓国JTBCにて3月27日よる10時50分から放送開始。
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