BLACKPINKのロゼが自身の内面を率直に語った。
ロゼは11月29日に放送された番組『THE SEASONS~イ・ヨンジのレインボー』(KBS)で、来月リリース予定の初ソロアルバムのタイトルが『Rosie』(ロージー)であることを明かした。“ロージー”はロゼの愛称だ。
ロゼは「私が20代を生きてきて経験した、必ずしも美しいだけではない物語を込めました」とし、「20代は簡単なものではありませんでした。その辛さをぎゅっと詰め込んで、人々に癒しや共感を届けたいという気持ちで『Rosie』という名前を付けました」と説明している。
今作はBLACKPINKのツアー終了後、自分がこれから何をすべきかを模索していた時期に制作されたという。
さらに「私も気が急いでいるのか、一生懸命頑張っているつもりが怠け者になった気がして、夜通しでよくないインターネットの世界にハマりました」と打ち明けた。「インターネットには本当にルールがない。“私はとても健康的な人間です。家に帰ったら本を読む人間です”と言いたいのに、朝5時までスマホいじりながら、自分自身を苦しめてしまった」と告白した。
特に「“夜通し自分の悪質なコメントを探しました”とは言いたくありませんでした。“今日はとても正直な歌を書きたい”、“不快でも構わないからありのままを書きたい”という思いで作った曲が『Number One Girl』です」と述べている。
また、「不思議なことに、その日にその曲を書いてスタジオを出たとき、とても気持ちが軽くなりました。その中にすべてをぎゅっと詰め込んで置いてきたような感覚です。その後、その感覚に中毒になり、1年間スタジオ通いに没頭しました」とも付け加えた。
『Number One Girl』は11月29日に発表されたイギリスのオフィシャルシングルチャートトップ100で84位にランクインした。
◇ロゼ プロフィール
1997年2月11日生まれ。本名ロザンヌ・チェヨン・パク。ニュージーランドで生まれ、8歳のときにオーストラリアに移住。2012年にオーストラリアで行われたYGエンターテインメントのオーディションに参加し、練習生となった。2016年にBLACKPINKのメンバーとしてデビュー。2021年3月に初のソロアルバム『R』をリリースし、リード曲の『On The Ground』で大きな人気を集めた。歌手活動以外にも、JTBCのバラエティ番組『パラドンパダ~海の見えるライブBar~』に出演するなど、多方面で活躍している。
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