韓国の人気バンド「HYUKOH(ヒョゴ)」のリーダー、オ・ヒョク(31)が来月結婚することがわかった。
11月29日、本紙『スポーツソウル』の取材を総合すると、オ・ヒョクは12月にソウル某所で結婚式が挙げるという。所属事務所のアーティストカンパニー関係者は「結婚は正しい。家族と親しい知人だけを招待して行う計画」と明らかにした。
オ・ヒョクの結婚の事実は、露出しないよう徹底されてきたという。彼の母校である弘益(ホンイク)大学芸術学科時代から現在まで親交のある知人が、「結婚するとは知らなかった」と言うほどだった。所属事務所にも結婚の知らせを隠しており、本紙の取材で初めて認めた。
その代わり、日付と場所は徹底的に口を閉ざしている。
オ・ヒョクはこれまで私生活が露出したことはほとんどない。2018年に放送されたKBS音楽番組『ユ・ヒヨルのスケッチブック』にHYUKOHとして出演した際、メンバーたちは「オ・ヒョク以外は皆恋愛中だ」と明らかにしていた。
なおHYUKOHはミニアルバム『20』で2014年にデビュー。リード曲の『Wi Ing Wi Ing』がインディーズシーンを越えて広く愛された。そして2015年4月に『ユ・ヒヨルのスケッチブック』で地上波番組デビューもしている。
なかでもオ・ヒョクは“音色ヤクザ”と称され、独特な音色と歌い方で支持を得ている。ロック、パンク、R&B、ソウルなど、ジャンルをまたぐ個性的な歌声が特徴だ。
その才能に惚れ込んだ同業者も多く、コラボも頻繁に行っている。IU、Epik High、Zion.T、Dynamic Duo、Primary、Peggu、イェジなどのほか、今年5月にはBTS・RMのソロ曲『Come back to me』をプロデュースしたことでも知られる。
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