BTS・Vと歌手のパク・ヒョシンのデュエット曲『Winter Ahead(with PARK HYO SHIN)』が本日(11月29日)リリースされる。
『Winter Ahead(with PARK HYO SHIN)』は、ジャズを愛するVの好みが反映された楽曲だ。所属事務所のBIGHIT MUSICは、同曲について「サックスとトランペット、幻想的な雰囲気のプリペアド・ピアノ(ピアノの弦にゴムや金属を挟み、音色を打楽器的に変化させたピアノ)の演奏が温もりを与えている」と説明した。
さらに、ロマンチックな歌詞とメロディにも注目だ。「There's a winter ahead Whether it's cold and wet/We're always warm in paradise(冬が近づき、寒くて天気が悪くても、私たちは楽園でいつも暖かいでしょう)」などのロマン溢れる歌詞にVとパク・ヒョシンの優しい歌声が加わり、リスナーの心をときめかせる。
『Winter Ahead(with PARK HYO SHIN)』について、パク・ヒョシンは「ジャズが好きな僕たちは以前から機会があれば面白いコラボをしてみようと話していた」として、「そうしているうちにある日、真剣にやってみようという話が出て、このプロジェクトが非常に興味深いものになると考えた」と伝えた。
続けて、「お互いのジャンルではない、他のジャンルに挑戦する過程は少し大変だったが、とても面白かった。この冬、いよいよ僕たちの曲を公開できるということで、とても嬉しい」とVとのコラボの感想を明らかにした。
『Winter Ahead(with PARK HYO SHIN)』の魅力は、暖かみのあるメロディ、歌詞、ボーカルの完璧な調和だ。パク・ヒョシンは、「ある日、Vが曲を流してメロディを口ずさんだのが、このプロジェクトの始まりだったようだ。僕たちは時々、一杯のワインを飲みながら、お互いが好きな音楽を聞かせて話すのが好きだったので、そのような記憶がこの曲のメロディを作っていくアイディアとなっている。Vとの共同作業を通じて、今の『Winter Ahead』が誕生した」と説明した。
また、「冬によく合う温かいメロディと僕たちの歌声、アメリカのジャズボーカリストのノラ・ジョーンズ、『Don't know why』の作詞家ジェシー・ハリスが参加した歌詞の調和を楽しんでほしい」と伝えた。
なお、『Winter Ahead(with PARK HYO SHIN)』のミュージックビデオは、HYBE LABELSのYouTubeチャンネルと新世界スクエアの電子看板で公開される。さらに、30日にはVとパク・ヒョシンが共演している『Winter Ahead(with PARK HYO SHIN)』Official MV(Cinematic Still Ver.)も追加公開される。
(記事提供=OSEN)
◇V プロフィール
1995年12月30日生まれ。韓国・大邱広域市出身。本名キム・テヒョン。身長179cm。2013年にBTSのメンバーとしてデビューし、グループ内ではサブボーカルを務める。“美少年”と呼ぶに相応しいビジュアルとのギャップを感じさせる低音ボイスが特徴で、ボーカルラインの中でも主に中低音パートを担当している。優れたビジュアルが世界的に評価されており、映画情報サイト『TC Candler』が発表する「世界で最もハンサムな顔100人」の上位にたびたびランクインしている。兵役のため2023年12月11日に入隊し、除隊は2025年6月10日を予定している。
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