俳優コン・ユが自身の恋愛スタイルについて言及した。
10月17日、女優チェ・ジョンアンのYouTubeチャンネルにコン・ユが出演したコンテンツが公開された。
2人は、最初に2007年に共演したドラマ『コーヒープリンス1号店』について語った。
チェ・ジョンアンは「元々コン・ユを知っていたが、台本読み合わせの時に初めて会った」と言うと、コン・ユは「チェ・ジョンアンは昔のスターだったから知ってていた」とし、チェ・ジョンアンを笑わせ「その時初めて見た」と、2人の出会いを語った。
続いて「記憶に残っているのは、初めての撮影。朝早い公園での撮影だった。その時は親しくなかったのでぎこちなかった」と話した。コン・ユは「しかも監督が先にハグをしてから始めろと言った。(ドラマの中の)初恋の存在として出てくるため」とし、「でも、ハグしてから更にぎこちなくなった」と、初共演時のビハインドストーリーを明かした。
コン・ユの第一印象についてチェ・ジョンアンは「いくら撮影分量が多くてもコン・ユは毎日会食に参加し、いつも飲み会にいた。大変なのにチームワークのため最後までいた。もちろん早く酔って帰ったことはあった」と話した。
これに対し、コン・ユは「(会食が)楽しかったからその場にいた。その時の出演俳優も同じような気持ちだったはず。ありえないスケジュールだった。眠れなくてもお互いに楽しくて仲がいいから、寝る時間を惜しんで遊んだ。青春だった。」と、『コーヒープリンス1号店』に対する愛情を表わした。
続いてチェ・ジョンアンは「コン・ユは彼女に優しいのかツンデレなのか」と質問。コン・ユは「僕はツンデレのようだ。基本的に穏やかで優しいが、ドライな面もある」と明かし、「僕をリードしてくれる人が良い。僕が能動的ではなく受け身だから」と、自身の恋愛スタイルを語った。
また、恋人との理想的な関係について「1つの空間で各自仕事ができるカップル。今もそうだ。すべてを一緒にしなければならない人は疲れる。その必要はない」と、理想の恋人を明かした。
映像の最後に2人に『コーヒープリンス1号店』はどんな作品だったか尋ねると、チェ・ジョンアンは「演技者人生の花様年華(青春)」と言い、コン・ユも「僕も青春だ」と答え、「演技生活を長くし、時間が経つほどもっとそう感じる。『コーヒープリンス』は個人、俳優として1つの時代であり青春だった。年を取るほど心に残る」と、2人の共演作に格別な愛情を表した。
◇コン・ユ プロフィール
1979年7月10日生まれ。マネジメントSOOP所属。2001年放送のドラマ『学校4』で俳優デビュー。代表作は、ドラマ『トッケビ~君がくれた愛しい日々~』(2016年)、『イカゲーム』(2021年)、映画『トガニ 幼き瞳の告発』(2011年)、『密偵』(2016年)、『新感染 ファイナル・エクスプレス』(2016年)、『82年生まれ、キム・ジヨン』(2019年)、『SEOBOK/ソボク』(2021年)など。
前へ
次へ