ボーイズグループBTSが、悪質コメントやサイバーレッカーなどを相手にした法的対応の経過を公開した。
BTSの所属事務所BIGHIT MUSICは9月30日、「当社は今四半期にも、ファンの皆様の情報提供と自主モニタリングを通じて、日刊ベスト、DCインサイド、theqoo、FMkorea、instizなど多数のプラットフォームに掲示された多くの悪質な投稿に対する証拠資料を収集し、捜査機関に告訴状を提出した」と明らかにした。
これに先立ち、BTSメンバーのVとJUNG KOOKはサイバーレッカー(社会的イシューを繋ぎ合わせて悪質な捏造を行うユーチューバーやインフルエンサー)のタルドク収容所を相手に損害賠償訴訟を提起した。
この件について事務所は、「タルドク収容所を相手に提起した名誉毀損など、不法行為に対する損害賠償訴訟の場合は1次裁判が進行され、以降の手続きも継続して誠実に進行中」とし、「アーティストの個人情報を不法取得及び流出した被疑者に対しても必ず処罰されるよう、捜査機関及び関連政府機関を通じて積極的に対応中だ」と説明した。
続けて、「前回の告訴で侮辱及び名誉毀損の疑いで検察に送致された被疑者たちは、罰金刑の処罰が確定した。被疑者たちはNAVER、日刊ベスト、NatePann、FMkoreaなどの利用者で、一部被疑者の場合は長期間類似した悪質な投稿及びコメントを繰り返し多数作成し、罪名別に最大罰金額の処分を受けた。そして最近、警察の捜査が完了して検察に送致された被疑者たちに対しても処分結果を待っており、厳重に処罰されるよう最善を尽くしている」と付け加えた。
所属事務所は「兵役義務を履行しているBTSメンバーに対する悪質な投稿の収集と通報、法的対応も継続的になされており、疑惑者に対してはいかなる合意や善処もなく強硬かつ厳重に措置している」と強調した。
BIGHIT MUSICの発表全文は以下の通り。
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こんにちは。
BIGHIT MUSICです。
当社はBTSに対する名誉毀損、侮辱、セクハラ、虚偽事実流布、悪意的誹謗など、悪質な投稿の作成者を相手に定期的な法的対応をしています。これに関連して、主な進行状況をご案内いたします。
当社は今四半期にも、ファンの皆様の情報提供と自主モニタリングを通じて、日刊ベスト、DCインサイド、theqoo、FMkorea、instizなど多数のプラットフォームに掲示された多くの悪質な投稿に対する証拠資料を収集し、捜査機関に告訴状を提出しました。
先日のお知らせで案内した、タルドク収容所を相手に提起した名誉毀損など、不法行為に対する損害賠償訴訟の場合は1次裁判が進行され、以降の手続きも継続して誠実に進行中です。
また、アーティストの個人情報を不法取得及び流出した被疑者に対しても必ず処罰されるよう、捜査機関及び関連政府機関を通じて積極的に対応中です。
一方、前回の告訴で侮辱及び名誉毀損の疑いで検察に送致された被疑者たちは、罰金刑の処罰が確定しました。
被疑者たちはNAVER、日刊ベスト、NatePann、FMkoreaなどの利用者で、一部被疑者の場合は長期間類似した悪質な投稿及びコメントを繰り返し多数作成し、罪名別に最大罰金額の処分を受けました。そして最近、警察の捜査が完了して検察に送致された被疑者たちに対しても処分結果を待っており、厳重に処罰されるよう最善を尽くしています。
兵役義務を履行しているBTSメンバーに対する悪質な投稿の収集と通報、法的対応も継続的になされており、疑惑者に対してはいかなる合意や善処もなく強硬かつ厳重に措置しています。
最後に、先にお知らせしたように、BIGHIT MUSICはファンの皆様のアーティスト権益侵害に関する情報提供により迅速かつ効率的に対応するため、既存の申告チャンネルであるProtectメールアカウントを統合申告サイトである「HYBEアーティスト権益侵害情報提供」に改編しました。
そこで、既存のProtectメールアカウントではなく、上記の統合申告サイトを通じた積極的なアーティスト権益侵害に関する情報提供をお願いします。
BTSのためのファンの皆様の愛情と献身にいつも感謝しています。
BIGHIT MUSICはアーティストの権益保護のために努力し続けます。
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