ボーイズグループEXOのメンバー、チャンヨルがデビュー12年目で初開催したソロライブで、自分だけの感性を見せることに成功した。
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9月6～7日にソウル龍山（ヨンサン）区のブルースクエアマスターカードホールで開催されたチャンヨルのソロライブツアー「2024 CHANYEOL LIVE TOUR：都市風景（City-scape）」は、バンド演奏とともに披露した多様な音楽、自身の感情と日常を赤裸々に共有したトーク、多彩な演出が調和した公演で好評を博した。
今回の公演で、チャンヨルは1stソロミニアルバム『Black Out』の全曲を披露した。ギターを弾きながら自分だけの感性を表現したタイトル曲『Black Out』と収録曲『I'm on your side too』『Back Again』をファンに聴かせた。
また、ファンと振り付けに挑戦した可愛い魅力を持つ『Clover』、ダンサーたちと華麗に魅せた『Ease Up』と、スタンドマイクとフォグスクリーンが際立つ『Hasta La Vista』のステージでファンを引き込んだ。
そして、チャンヨルは2ndデジタルシングル『Tomorrow（SM STATION）』、ユニットEXO-SCの1stフルアルバム『1 Billion Views』に収録された『Nothin』などのソロ曲、『1 Billion Views』のタイトル曲『Telephone（feat. 10CM）』、1stミニアルバム『What a Life』の収録曲『Just us 2（feat. Gaeko）』などのEXO-SCの曲も披露した。
さらに、3rdリパッケージアルバムの同名タイトル曲『Lotto』、5thフルアルバム『DON'T MESS UP MY TEMPO』のタイトル曲『Tempo』、6thフルアルバム『OBSESSION』のタイトル曲『Obsession』など、EXOのヒット曲メドレーで会場を盛り上げた。
そのほかにも、ドラマ『トッケビ～君がくれた愛しい日々～』の歌手PunchとコラボしたOST『Stay With Me』、ウェブ漫画『タイプの彼女』（原題）のOST『minimal warm』、プロデューサーRaidenとコラボした『Yours（feat. LeeHi, CHANGMO）』など、さまざまなOSTやコラボ曲でファンを熱くさせた。
続けて、BIBIの『Bam Yang Gang』のカバーも披露し、四角いステージやスクリーンを中心に曲の雰囲気に合わせて変化するVCRや霧、紙吹雪が没入感を高めた。
公演を終えてチャンヨルは、「コンサートを準備していたときの緊張がEXO-L（EXOのファンネーム)と会った瞬間、気持ちの良いものに変わった。皆さんは私の原動力だ。おかげで歌手になって良かったと思うし幸せだ。常に感謝し、これからさらに努力して良い姿をお見せしたい」と感想を述べた。
すると、ドレスコードを黒と赤に合わせたファンは、「こうして会えて嬉しいよね！チャンヨル、会いたかった」「あなたがいるからさらに美しい私たちの都市風景」と書かれたスローガンイベントとともに、歌のイベントを用意した。
このようなイベントに力づけられたチャンヨルはサプライズアンコールステージで『Back Again』をもう一度歌い、会場を温かくした。
なお、ソウル公演を終えたチャンヨルは来る11月13～14日にTACHIKAWA STAGE GARDEN、11月20～21日に福岡サンパレス、11月26～27日に大阪国際会議場メインホール、12月3～4日に愛知県芸術劇場大ホールと日本でも公演を行うほか、アジア10地域でツアーを続ける予定だ。
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