「“魅力的なツウィ”として記憶に…」TWICE“愛され末っ子”がソロデビューで見せる新たな一面とは?

2024年09月05日 K-POP #TWICE

「私もいつか自分だけのためのステージをしたかったのですが、“もう本当にしなければならない”という情熱が生まれました」(ツウィ)

【写真】本当に末っ子?ツウィの意外な“ボリューム感”

ガールズグループTWICEの“マンネ(末っ子)”として、愛らしいエネルギーでファンを虜にしてきたツウィが、ソロデビューを通じて“魅力的”な一面を披露する。

ツウィは来る9月6日13時、アルバム『abouTZU』をリリースし、ナヨン、ジヒョに続くグループ3番目のソロデビューを果たす。

アルバムリリースを翌日に控えた5日午後、ソウル蚕室(チャムシル)にあるロッテホテルのワールドクリスタルボールルームホールでは、ツウィのソロアルバムリリース記念の記者懇談会が行われた。

TWICE・ツウィ
(写真提供=OSEN)

「成熟した魅力的な雰囲気を込めた」

「TWICEではなく、ソロで初めて挨拶します」と伝えたツウィは、「最大限、私のすべてをお見せしようとしました。緊張してドキドキしています」と率直な思いを明かした。

ソロデビューアルバムのタイトル「abouTZU」は、英単語の「about」とツウィの英語表記「TZUYU」を組み合わせたものだ。今作を通じて、“TWICEのマンネ”から“ソロアーティスト”に生まれ変わるツウィの新たな姿に出会うことができる。

「TWICEで多くの愛を受けて、ソロアルバムを出せるということがありがたく、大切な機会だと思いました。私の変わった姿をお見せするために一生懸命準備しました」

TWICE・ツウィ
(写真提供=OSEN)

アルバム制作にも多く携わったというツウィは、「人々が私をイメージしたとき、“マンネ”として明るく、可愛いイメージを思い浮かべると思います。今回のアルバムでは、これまで見られなかった成熟した魅力的な雰囲気を込めようとしました。収録曲には感性的なバラードもあります。内面のさまざまな感情をストレートに表現したかったのです」と説明する。

『abouTZU』にはタイトル曲『Run Away』をはじめ、『Heartbreak In Heaven(Feat.プニエル of BTOB)』『Lazy Baby(Feat.pH-1)』『Losing Sleep』『One Love』、そしてツウィ自ら作詞した『Fly』の計6曲が収録されている。

タイトル曲『Run Away』は中毒性の強いシンセポップダンスジャンルの曲で、「長い間待った末に心を与え始めれば、誰も見たことのない姿ですべての愛を吐き出す」というメッセージが込められている。同曲の作詞を務めたのは、TWICEが所属するJYPエンターテインメントの代表プロデューサー、J.Y.Parkことパク・ジニョンだ。

「ベースサウンドが魅力的で、メロディが耳にスッと入ってきます」というツウィは、「私がこの曲を上手く消化できるか心配にもなりましたが、ファンにユニークな音楽をお見せできると思い、やることになりました。会社にも強くアピールした曲です」と、『Run Away』への愛情を示す。

また、作詞に参加したパク・ジニョンからの助言については、「私の新しい姿をお見せしようと、たくさん悩んだそうです。本当に感謝しています」と伝えた。

TWICE・ツウィ
(写真提供=OSEN)

「“魅力的なツウィ”として記憶に残ってほしい」

ツウィは魅力的なパフォーマンスを通じて、これまでと一転したイメージを披露する。

彼女は「メンバーたちが一緒にしてくれるわけではなく、私一人でステージを満たさなければならないので、ディテールと表情の演技にとても気を使いました。また、ミュージックビデオも充実してもらいたいという気持ちで、50人のダンサーとダンスシーンを撮影しました」とし、「ライブステージを準備しながら、自信に溢れた強烈なまなざしをお見せしたく、その点を重点的に準備しました」と明かした。

過去にJYPに在籍した先輩アーティストで、Wonder Girls出身の歌手ソンミのパフォーマンスを見て大きなインスピレーションを受けたというツウィ。「(ソンミが)ずっと見てしまうようなステージをされていて、私も私だけのステージを作りたいと思いました」とし、「TWICEのメンバーのソロステージを見ながらも、綺麗で素敵な姿を見て、私も欲を出すようになりました」と、感銘を受けた部分を話した。

TWICE・ツウィ
(写真提供=OSEN)TWICE・ツウィ

ツウィが所属するTWICEは、ワールドツアーを通じて全世界のスタジアムを駆けめぐり、存在感を輝かせてきた。約7万席規模の観客を収容できる日本最大規模の公演会場である日産スタジアムだけでなく、米ロサンゼルスのSoFiスタジアム、ニューヨークのメットライフ・スタジアムなどでは、世界のガールズグループ史上初めて公演を開催する新記録も立てた。

そんなTWICEのメンバーからの応援についても語った。ツウィは「忙しいスケジュールのなかでもコーヒーカーなどの差し入れも送ってくれて、団体スケジュールのときも私の歌とダンスも真似して踊って、撮影現場にも来てくれました」と打ち明ける。

特に、メンバーで先にソロアルバムを出したナヨン、ジヒョのアドバイスについては、「ナヨンオンニ(姉さん)、ジヒョオンニは先にソロデビューしたので、活動を準備しながら気になることを聞くことができました。オンニたちも一緒にモニターをして、意見も出してくれました。ほかのメンバーたちも、難しいことがあったり、助けが必要なときは話してほしいと言ってくれて心強く、ありがたかっです」と感謝を伝えた。

TWICE・ツウィ
(写真提供=OSEN)

デビュー10年目が近づくなかでも、相変わらず全盛期を謳歌しているTWICE。

「これからも私の姿を音楽を通じて、率直に作業をし、より多様な姿をお見せしたいです」と誓ったツウィは、「TWICEのマンネとしてもソロとしても、“魅力的なツウィ”として記憶に残ってほしいです」という願いを伝えた。

◇ツウィ プロフィール

1999年6月14日生まれ。台湾・台南市出身。本名はチョウ・ツウィ(周子瑜)。2015年にTWICEのメンバーとしてデビューした。グループ最年少だが、最高身長(公称170cm)。ビジュアルメンバーとして知られ、アメリカの映画情報サイト『TC Candler』による「世界で最も美しい顔100人」では毎年のように上位にランクインしている。クールビューティーな印象だが、実は泣き虫の一面も。

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