昨年亡くなった美人女優も被害者?韓国歌手への暴露が波紋「3人が“極端な選択”」…本人は否定

2021年02月19日 話題

韓国のヒップホップグループLeessang出身の歌手ギルが“労働搾取”や暴言の加害者という暴露が登場し、波紋が広がっている。何よりも昨年亡くなった女優オ・インヘとの関連まで言及され、衝撃を与えた。

【写真】女優オ・インヘが突然…韓国芸能界の二面性

事の発端は、2月17日にYouTubeチャンネル「TANK_KPOP」を通じて公開された「飲酒運転3回/女性嫌悪/マネージャー暴行/ワンナイト/脅迫/労働搾取/言語暴力/犯罪者“皆さんは今も騙されています!”」というタイトルの動画だ。

その動画に登場した男性は、自分自身を「私の名前はタンク、本名はアン・ジンウンだ。『Show Me The Money 5』(ヒップホップ・サバイバル番組)で『アゲハチョウ』(原題)という曲を作曲し、この業界で約7年間働いた。イ・ハイ、VerbalJint、ペク・ジヨン、オン・ソンウなどの歌手の曲を作ったプロデューサーで、歌手」と紹介した。

彼は「この動画は一時、最高のヒップホッププロデューサーであり、韓国最大の芸能人として生きながら、飲酒運転を3回も行い、現在は大衆から嫌われている男性を告発するために作った」と話を切り出した。

また、そのプロデューサーが現在、家族を使って同情心を誘発し、寄付活動の記事を出すなどの歩みを見せているが、高級住宅に居住するなど、実際には豪華な生活をしていると主張した。

驚愕の暴露…本人はすぐに否定

Leessang出身の歌手ギル

タンクは「今から私が彼に対して皆さんに申し上げる言葉はすべて真実であり、一部は通話録音などのファイルを証拠として所有している」とし、そのプロデューサーが女性嫌悪行為、マネージャー暴行、4人のガールフレンドとの浮気、労働搾取をしたと暴露した。

特に女性の恋人のなかには、2020年に亡くなった女優オ・インヘもいたとし、彼女に暴言を吐く場面を目撃したとも伝えた。

タンクは「1年間、私をはじめとした人々を契約書なしで奴隷のように使い、それに対してどんなお金も当然のように支払わなかった。さらには私が彼の元を去った後、自分を陥れているなどと言いふらし、他の作曲家が彼を相手に盗作訴訟を起こそうとすると、私に容疑を被れ、それが未来のためにつながると脅迫した言動もある」と説明した。

動画の最後には「この動画が彼に伝わるか、正直よくわからない。良心があるなら、みじめなふりをして国民を騙さないでくれ。あなたと関連して“極端な選択”をした人がすでに3人もいる」との発言まであった。

動画では直接的に大物プロデューサーの名前は語られなかったが、Leessang出身の歌手ギルであることは間違いなかった。

ギル側は2月19日、タンクの暴露を事実ではないと一蹴した。公式立場を通じて、「タンク(アン・ジンウン)氏がアップロードしたYouTube動画の内容は事実ではなく、それに対して立場の発表と法的措置を準備中」と伝えた。

続いて「ギルの前マネージャーと、米オハイオ州に住んでいるMagic Mansion(ギルが作った独立レーベル)のメイン作曲家として活動する方に事実関係を確認した」とし、「今後、キルの立場が整理され次第、より詳細な内容を伝えるようにする」と付け加えた。

また「事実とは違う憶測に基づく報道の自制をお願いする」と頼んだ。

なおギルは3度の飲酒運転で非難の対象になった。活動を中断していた彼は2020年、チャネルAのバラエティ番組『アイコンタクト』『お父さんの本性』(原題)に出演したが、冷淡な反応を受けたことがある。

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