“BTSの父”ことHYBEのパン・シヒョク議長(52)が動画配信者「果汁セヨン」(23)ら女性2人といる目撃談が話題を集めるなか、HYBEは迅速な対応でデマの遮断に乗り出している。
韓国のオンラインコミュニティでは最近、とあるYouTubeチャンネルの動画のワンシーンをキャプチャした画像が公開された掲載され、注目を寄せられた。
米カリフォルニア州ロサンゼルスのビバリーヒルズで、パン議長が2人の女性と道を歩く姿が映っていたからだ。
パン議長と一緒にいた女性のうちの一人は、韓国で動画配信者として活動する「果汁セヨン」であることがわかり、さらに話題を集めた。
果汁セヨンは2000年11月9日生まれの23歳。韓国のライブストリーミングサービス「AfreecaTV」のほか、ユーチューブやティックトックなどで活動しており、最近ではNetflixで配信されたサバイバル番組『ザ・インフルエンサー』にも出演した。
この目撃談がオンラインコミュニティとSNSを通じて拡散されると、HYBE側は素早い対処に乗り出した。
というのも、単純な知人関係である2人を一部のネットユーザーが“パパラッチカット”と推測し、事実と異なるゴシップを伝えたからだ。一部では「パン議長が果汁セヨンのファンクラブ会長なのではないか」という声もあれば、29歳も年齢が離れた2人の“熱愛説”を提起するユーザーもいた。
HYBE側はパン議長と果汁セヨンの出会いについて、本サイト提携メディア『OSEN』に8日、「知人が集まる場所で2人のうちの姉の方に偶然会い、エンターテインメント詐称犯に関連してどのように対応すべきか助言をしたことがある。その後、2人が一緒にロサンゼルスに来て、観光地や食事をする場所を聞いたので、予約して案内した」と明らかにした。
HYBEによれば、ネットユーザーや一部記事の推測と異なり、パン議長は果汁セヨンの姉と偶然会って面識がある程度の仲だった。そして、パン議長がロサンゼルスに滞在時、彼女たちに観光地と飲食店を案内するなどの親切を施しただけだったというわけだ。
ただ、このような事実と異なる推測が出てきたため、HYBEは誤解を正すべく素早く公式立場を発表し、デマ拡散の防止に乗り出した。
もっとも、パン議長との目撃談によって過剰な関心が集中した果汁セヨンは現在、SNSのコメント欄を閉鎖している状況だ。パン議長が果汁セヨンのファンクラブ会長である疑惑も、実際の会長と見られる人物が、自身のSNSで「私はパン・シヒョクではない」と否定している。
(記事提供=OSEN)
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