歌詞を変えて“契約終了”を暗示?K-POPガールズグループの破格のパフォが議論に、過去には株価の下落まで

2024年08月05日 K-POP #(G)I-DLE

ガールズグループ(G)I-DLEのソヨンがコンサートで見せたソロステージでの“歌詞”をめぐって議論が続いている。

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(G)I-DLEは8月3日、ソウルのKSPO DOMEで「2024 (G)I-DLE WORLD TOUR [iDOL]」のソウル公演を行った。

同日、デビュー6年目にして初めてKSPO DOMEでコンサートした彼女たちは、華やかなステージとしっかりしたライブパフォーマンスを披露し、会場を盛り上げた。

「11月の契約終了」「誰も私を防げない」

(G)I-DLEのヒット曲はもちろん、メンバーの個性が目立つソロ曲まで多彩なステージが続いた。そのなかでメンバーのソヨンは、ソロステージで自身のソロアルバム収録曲である『Is this bad b****** number?』を替え歌した。

(G)I-DLE・ソヨン
(写真提供=OSEN)(G)I-DLE・ソヨン

強烈なヒョウ柄の衣装を着て登場した彼女は、ステージの上で服を着替えるパフォーマンスを繰り広げ、「どうか音痴はちょっと外して、歌手ならマイクを握って」「私は××のような言葉も顔色なんか伺わないから」といったストレートな歌詞で話題を集めた。

特に「11月の契約終了、誰が私を」「誰も私を防げない」「あえて誰が何と言うのか」などの再契約について言及した歌詞は、ファンを驚かせたりした。

アイドルグループのファンであれば、再契約問題には敏感にならざるを得ないだろう。一部のオンラインユーザーは「衝撃を受けた」「あえて歌詞に契約終了を言及しなければならなかったのか」という反応を示した。一方で「ただの歌詞に過ぎない」「格好いいだけだ」と肯定的な感想を伝えたりもした。

公演の最後にソヨンも「ラップの歌詞は面白半分で書いたが、メンバーたちはいつも親しく長くできて、とても良いと思う。私たち一生一緒にいるので、何の心配もなく、今日は来てくださってありがとうございます」と説明した。

また所属事務所のCUBEエンターテインメントも「契約期間は来年までで、ソヨンの歌詞はパフォーマンスの一部に過ぎない」と伝えた。

再契約について言及するメンバーたち

2018年5月にデビューした(G)I-DLEは、今年で7年目を迎えた。これまでメンバーたちは様々な番組で再契約について言及し、注目を集めた。

再契約について話す(G)I-DLEメンバー
(画像=『ドンへムルとペクトゥウニョク』)再契約について話す(G)I-DLEメンバー

例えば今年2月、YouTube番組の『ノーバック タク・ジェフン』(原題)に出演したウギは「契約が1年3カ月しか残っていない」と明らかにした。

4月のYouTubeチャンネル『ドンへムルとペクトゥウニョク』(原題)でも、ウギは契約期間が1年半ほど残ったとし、「バラエティで再契約まで1年半残っていると喜んだのだが、実際に株価が落ちた」と話した。これに対して事務所の代表が「本気でなければもう話さないで」と言い聞かせることもあったとのことだ。

それと共にウギは「ところでCUBEが本当に良くしてくれる」とし、「他の会社に行けば私たちがこのような待遇を受けられるかと思うほどの待遇をしてくれる」と伝えた。ミンニは会社に望むことがあるかという質問に、「パーセント」と率直に答えたりもした。

このように(G)I-DLEの再契約時期が近づくにつれ、ファンの好奇心も高まっている。はたしてメンバーたちがどんな選択をするのか、今後が注目される。

(記事提供=OSEN)

◇(G)I-DLEとは?

2018年5月2日に1stミニアルバム『I am』を通じて、CUBEエンターテインメントからデビューした5人組ガールズグループ。独自性とセンセーショナルなコンセプトで話題を集め、デビューから20日で音楽番組1位、音源チャート上位圏を記録し、新人賞7冠に輝く“モンスター新人”と呼ばれた。2022年10月にリリースした『Nxde』では、わいせつな視線を強烈に皮肉り、マリリン・モンローやバンクシーへのオマージュを取り入れたミュージックビデオが注目の的に。2023年5月のヒット曲『Queencard』を通じて、人気ガールズグループとしての確固たる地位を築いた。

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